2024年10月14日月曜日

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3 クロモリ スチール ロードバイク キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 SLR-EV アップグレード

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3
クロモリ スチール ロードバイク
キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 アップグレード
Before:BR-R3000
After:BR-R8100

週末サイクリングからスポルティーフな使い方まで、幅広く自転車を楽しめるネオコット・クロモリ「RNC3」。キャリパブレーキのアップグレード他のご相談を頂きました。

今回は、ブレーキキャリパのみR3000/SORA→R8100/アルテグラに換装しました。シマノ11/12sロードコンポは、9000系以降のキャリパブレーキにSLR-EV機構が搭載。更にR9200とR8100のみ、ピポット間を連結して撓みを抑えるブースターが追加され差別化を図ってます。

リーチアジャストを容易にするため、NEW SUPER SLR→SLR-EVでケーブルピッチが少し変更があった気がしますが、シマノの公式チャートでも互換性が保たれています。ちなみにローラフォロアの支持部は、R9200はアルミ切削、R8100とR7000はスチール板金です。コストもさりながら、スチールでブラケットを薄化して、ローラ幅を広げて面圧を下げたり、ブースターのスペースを稼ぐ工夫が垣間見れます。
フロント:タイヤクリアランス
リア:タイヤクリアランス
足回り:Campagnolo Zonda + iRC ASPITE PRO S-LIGHT 700×28C
C17リム+新ETRTO28Cタイヤの組み合わせで実幅28mm弱

気になるブレーキキャリパとタイヤのクリアランス。ブレーキ台座の個体差もありますが、やはり28mm辺りに抑えるのが現実的です。

余談ですが、リムブレーキ・ロードバイクのメンテナンス依頼を多く頂き、動作確認で試乗する機会が続いてます。エントリー~ミドルクラスの車体でも、ちょっと良いホイールとキャリパブレーキに換装されると、ハンドル振ったときのヒラヒラした軽快感もあって、改めてリムブレーキも良いものと再認識させられます。

スチール素材をBSC独自技術で昇華させた「NEO-COT」は、細身で日本刀のような造形美を有します。残念ながらMY2021を持って生産終了となりましたが、お乗りのユーザーさんは末永くご愛顧頂ければと思います。

ベースバイク
アンカー RNC3 EX ネオコット クロモリロード

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。