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2025年1月27日月曜日

Condor Leggero × Elitewheels Edge 40 | コンドール レジェーロ × エリートホイールズ エッジ 40 リムブレーキ カーボンロードバイク リフレッシュ

Condor Leggero × Elitewheels Edge 40
コンドール レジェーロ × エリートホイールズ エッジ 40
リアドライブトレーン:RD-R8000-GS*11-34t ワイドギアレシオ

だいぶ乗り込まれたリムブレーキ仕様のカーボンロードバイク。「Condor Leggero | コンドール レジェーロ」のリフレッシュを承りました。そうは言っても、既に時流はディスクブレーキ。コストを抑えたある種、延命的なメニューをオーナー様に提案致しました。

元は、9000系Dura-ACEでフルアッセンブルされた本車体。リア側は、リフレッシュに併せてアルテグラ・RD-R8000-GSと11-34tスプロケットへ換装して、ワイドレシオ化を図りました。
前後タイヤ:SCHWALBE PRO ONE Tubed 700*28C (新ETRTO準拠)
リム外幅とツライチの仕上がり
レーザーエッチング グルーブ処理されたブレーキトラック

乗り心地を現代ロードバイクに少しでも近づけようと、旧い空冷ポルシェにワイドタイヤを収めるか如く、足回りはワイドリム仕様の「Elitewheels Edge 40/エリートホイールズ エッジ 40」に。

同ブランドのハイエンドモデルは、DRIVEシリーズですが、それに次ぐグレード。オーソドックスな設計のハブとステンレス製スポークの組み合わせで、軽量ながら価格は抑えられています。

リムのブレーキトラックは、ZIPP ShowStopperと似た処理が施されています。本家は、シリコンカーバイド(SiC)コーティングを施していますが、Elitewheelsは、レーザーエッチング グルーブ(溝)。フレッシュなカンパニョーロ AC3程の摩擦係数ではありませんが、効果は実感できてブレーキ音もおとなしめ。
フロントタイヤ・クリアランス
リアタイヤ・クリアランス
RD-R8000-GS

ブレーキ/フレーム共にクリアランスがギリギリのリム内幅19.5mm+28Cタイヤを装着して、エアボリュームを稼いでいます。タイヤ/リム共に新ETRTO同士の組み合わせでツライチな仕上がり。

リムプロファイルは、内幅19.5/外幅28mmゆえ、ブレーキキャリパの開き角度は、聊か無理してんなの感じは否めません。薄いブレーキパッドを用いたり、最後発の BR-R9200(≒9100)にすれば、この辺りは是正されます。

ディスクブレーキへの転換が進んだことで、リムブレーキ完組ホイールの選択肢は、非常に狭くなっており、Campagnoloだと「BORA WTO/カーボン」or「ZONDA/アルミ」の二択と言った処。

日本国内の販売価格10万円で競合になるのは、「アルミのZONDA」か「カーボンの中国ブランド」の図式に。Campagnoloの「G3・7ペア(21本スポーク)」の官能性は捨てがたいですし、ブレーキパッドや補修パーツの入手性等はZONDAが優れます。

今回の車体は、元々ハイエンドホイールが装備されていて、それと比較して遜色が少ないかと考えてElitewheelsを選択しました。両者を比較すると…。

リム内幅:汎用性の高いZONDA:17mm、ギリギリを攻めたEdge 40:19.5mm
前後重量:ZONDA:1540g、Edge 40:1291g、重量差250g

勿論、慣性に影響が大きいのはリム重量ですし、軽ければ良いホイールとは言えません。手堅く行くなら、ZONDA。色々な意味で攻めるとEdge 40といった処。

最期に余談を。昨今、中国国外へのプロチームへのスポンサード/機材供給が徐々に進むPARDUSやXDS等の中国ブランド。プロレースという過酷な環境下で、選手やメカニックからフィードバックを得ることで、製品の耐久性や完成度が高まる期待が出来ます。

その一方で、既存有名ブランドが歩んできたのと同様、それらは広告宣伝費として製品価格に転嫁されていくことは容易に想像できるのです。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、在庫表をご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年11月5日火曜日

Cannondale CAAD Optimo 3 Black Shimano SORA | キャノンデール キャド オプティモ 3 ブラック シマノ ソラ 搭載 48サイズ アルミロード 特価SALE 165,000円→115,500円 30%off 特価SALE 店頭品1台のみ

Cannondale CAAD Optimo 3
コンポーネント:Shimano SORA フルセット
カラー:Black
サイズ:48(C-T440、適応身長160-170cm、T-T水平換算520mm)
価格:165,000円→115,500円(30%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)
フロントフェンダーアイレット
組立整備時にFDライナーに防水ブーツ追加
リアフェンダーアイレット
広めなタイヤクリアランス
CAAD12を彷彿させる「SAVE」チェーンステー
リアスプロケットもシマノ製
店頭で組立整備中のシフトワイヤ・ルーティング
内蔵仕様ですが、メンテ性は良好
ハイドロフォーミングによる異形断面ながら、スムーズなウェルディング

「Cannondale CAAD Optimo 3 | キャノンデール キャド オプティモ 3」が入荷しました。スポーツバイク初心者のエントリーバイクとしては勿論、通なベテランライダーの通勤&ツーリング用としても最適な1台。

リムブレーキ仕様かつ派手さはないですが、堅実で使いやすいお勧めのロードバイクです。前後フルフェンダーが取付られるようにアイレット(=ダボ穴)が装備され、スポルティーフとしての素養もあるのが高ポイント。

フレームワークは、ザックリ言うとCAAD12とCAAD13のミックスしたようなフォルム。ダウンチューブはスクエア断面ですが、トップチューブとの溶接部もキレイに仕上げられています。

コンポーネントは、クランクセット/スプロケット/チェーン/ブレーキキャリパ含めて、「シマノ・SORA」をフル搭載した貴重なモデルです。チェーンリングの平面度や歯間距離が適切ゆえ、変速動作もスムーズ&セッティングも容易です。

標準装備のタイヤは、新ETRTO基準の700×25C。リム内幅も19Cゆえ実幅25mmの仕上がりです。ブレーキキャリパの固定位置が懐深めに設定されていることもあって、フェンダーレスなら30-32Cぐらいまでは装着できそうです。ホイールをZONDAクラスに替えれば、グッと軽快感もUPします。こちらのポストをご参考ください。

オーソドックスな規格を用いているので、トラブルが出にくく、且つベテランライダーなら遊休パーツを活用しやすいのも魅力です。BBはネジ切りJIS仕様、シートポストもφ27.2バンド止めの標準的な丸形状で汎用性が高くなっています。

日常的に使われるバイクだと気になる、ケーブル類のメンテナンス容易さとクリーンな外観が上手くバランスされてます。シフトワイヤは、ダウンチューブ内蔵ですが、BB側が開放になっているので、メンテンナンス性も担保されています。

シフトワイヤ交換時に、万一ライナーを抜いてしまってもトップチューブ側からワイヤを通せば自然に通せますし、視認性も良くファイバースコープ無しでルーティングを確認できます。余談ですが、剛性メリットに着目してこの構造を積極採用したのは、FELTが最初だったと思います。

Cannondale CAAD Optimo 3 × Shimano SORA(詳細→メーカー公式WEBサイト
キャノンデール キャド オプティモ 3 × シマノ ソラ フルセット
カラー:Black/ブラック
サイズ:48(C-T440、適応身長160-170cm、T-T水平換算520mm)
価格:165,000円→115,500円(30%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年10月14日月曜日

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3 クロモリ スチール ロードバイク キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 SLR-EV アップグレード

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3
クロモリ スチール ロードバイク
キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 アップグレード
Before:BR-R3000
After:BR-R8100

週末サイクリングからスポルティーフな使い方まで、幅広く自転車を楽しめるネオコット・クロモリ「RNC3」。キャリパブレーキのアップグレード他のご相談を頂きました。

今回は、ブレーキキャリパのみR3000/SORA→R8100/アルテグラに換装しました。シマノ11/12sロードコンポは、9000系以降のキャリパブレーキにSLR-EV機構が搭載。更にR9200とR8100のみ、ピポット間を連結して撓みを抑えるブースターが追加され差別化を図ってます。

リーチアジャストを容易にするため、NEW SUPER SLR→SLR-EVでケーブルピッチが少し変更があった気がしますが、シマノの公式チャートでも互換性が保たれています。ちなみにローラフォロアの支持部は、R9200はアルミ切削、R8100とR7000はスチール板金です。コストもさりながら、スチールでブラケットを薄化して、ローラ幅を広げて面圧を下げたり、ブースターのスペースを稼ぐ工夫が垣間見れます。
フロント:タイヤクリアランス
リア:タイヤクリアランス
足回り:Campagnolo Zonda + iRC ASPITE PRO S-LIGHT 700×28C
C17リム+新ETRTO28Cタイヤの組み合わせで実幅28mm弱

気になるブレーキキャリパとタイヤのクリアランス。ブレーキ台座の個体差もありますが、やはり28mm辺りに抑えるのが現実的です。

余談ですが、リムブレーキ・ロードバイクのメンテナンス依頼を多く頂き、動作確認で試乗する機会が続いてます。エントリー~ミドルクラスの車体でも、ちょっと良いホイールとキャリパブレーキに換装されると、ハンドル振ったときのヒラヒラした軽快感もあって、改めてリムブレーキも良いものと再認識させられます。

スチール素材をBSC独自技術で昇華させた「NEO-COT」は、細身で日本刀のような造形美を有します。残念ながらMY2021を持って生産終了となりましたが、お乗りのユーザーさんは末永くご愛顧頂ければと思います。

ベースバイク
アンカー RNC3 EX ネオコット クロモリロード

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年6月17日月曜日

Cannondale CAAD Optimo 3 Mango Shimano SORA | キャノンデール キャド オプティモ 3 マンゴー シマノ ソラ 搭載 アルミロード

Cannondale CAAD Optimo 3
カラー:Mango / マンゴー
グループセット:Shimano SORA 2×9s
店頭での組立整備前:左右シフトワイヤ・ルーティング
店頭での組立整備前:リアブレーキ・ワイヤ
フロントフォーク:広めなタイヤクリアランス

鮮やかなビタミンカラーを纏った「Cannondale CAAD Optimo 3 | キャノンデール キャド オプティモ 3」をご注文頂きました。受注時にフィッティングでポジションを採寸して、組立整備時に反映してます。スポーツバイク初心者のエントリーバイクとしては勿論、通なベテランライダーの通勤&ツーリング用としても最適な1台。

リムブレーキ仕様かつ派手さはないですが、堅実で使いやすいお勧めのロードバイクです。前後フルフェンダーが取付られるようにアイレット(=ダボ穴)が装備され、スポルティーフとしての素養もあるのが高ポイント。

フレームワークは、ザックリ言うとCAAD12とCAAD13のミックスしたようなフォルム。ダウンチューブはスクエア断面ですが、トップチューブとの溶接部もキレイに仕上げられています。

コンポーネントは、クランクセット/スプロケット/チェーン/ブレーキキャリパ含めて、「シマノ・SORA」をフル搭載した貴重なモデルです。チェーンリングの平面度や歯間距離が適切ゆえ、変速動作もスムーズ&セッティングも容易です。

標準装備のタイヤは、新ETRTO基準の700×25C。リム内幅も19Cゆえ実幅25mmの仕上がりです。ブレーキキャリパの固定位置が懐深めに設定されていることもあって、フェンダーレスなら30-32Cぐらいまでは装着できそうです。ホイールをZONDAクラスに替えれば、グッと軽快感もUPします。

オーソドックスな規格を用いているので、トラブルが出にくく、かつベテランライダーなら遊休パーツを活用しやすいのも魅力です。BBはネジ切りJIS仕様、シートポストもφ27.2バンド止めの標準的な丸形状で汎用性が高くなっています。

日常的に使われるバイクだと気になる、ケーブル類のメンテナンス容易さとクリーンな外観が上手くバランスされてます。シフトワイヤは、ダウンチューブ内蔵ですが、BB側が開放になっているので、メンテンナンス性も担保されています。

シフトワイヤ交換時に、万一ライナーを抜いてしまってもトップチューブ側からワイヤを通せば自然に通せますし、視認性も良くファイバースコープ無しでルーティングを確認できます。余談ですが、剛性メリットに着目してこの構造を積極採用したのは、FELTが最初だったと思います。

標準シフトケーブルは、右レバー→フレーム左側へ通し、ダウンチューブ内でクロスさせるルートになってます。曲率が大きくなってワイヤの摩擦抵抗を抑えられたり、アウターワイヤがフレーム干渉しなくなり、ハンドリングを軽くできます。特にフレームサイズが小さく、ステムが短い場合は恩恵が大きいです。

反面、ケーブル張り出しが大きくスマートでなかったり、ダンシングで膝にケーブルが当たるのがデメリット。今回は、スッキリした外観を優先して、組立整備時にルーティングを変更してます。

ベテランライダーなら、下記のように少し手を加えて、輪行も視野に入れた取り扱いに気を使わなくても良い、ある種割り切った快適ツーリングor通勤仕様に仕上げるのも宜しいかと。遊び心のあるバーテープと太めなタイヤで肩の力を抜いた感じで、昔で言う「カルチャー寄り」な雰囲気の一台に。

フルフェンダーを装備しないなら、サイドウォール薄め&30mm幅前後のタイヤを選択すれば、しなやかな乗り心地が得られます。ただ、ホイール脱着時は、少し空気を抜く必要があるかもしれません。

Cannondale CAAD Optimo 3 × Shimano SORA(詳細→メーカー公式WEBサイト
キャノンデール キャド オプティモ 3 × シマノ ソラ フルセット
カラー:Mango/マンゴー

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。