2023年9月21日木曜日

Cannondale Topstone Neo 5 Black Pearl | キャノンデール トップストーン ネオ 5 ブラックパール グラベル E-Bike S/Mサイズ

Cannondale Topstone Neo 5 Black Pearl | キャノンデール トップストーン ネオ 5
カラー:Black Pearl /ブラックパール
サイズ:SM(C-T445、適応身長162-175cm、T-T水平換算534mm)
サイズ:MD(C-T490、適応身長170-185cm、T-T水平換算553mm)
価格:600,000円→完売
GRX 1×11s コンポーネント
フルフェンダー用アイレット装備
シートポスト:堅牢なヤグラ構造
ブレーキローター:F180/R160
ワイヤ取り回し:一手間加えて仕上げています

ジオメトリ

E-MTB向けモーターをカーボンフォーク+アルミフレームに組み込んだ「E-グラベルバイク(Electric Gravel Bike)」、「Cannondale Topstone Neo 5 | キャノンデール トップストーン ネオ 5」を展示販売中です。

E-Bikeの心臓部ともいえるモータ制御ユニットは「Bosch」製。自動車部品で培ったテクノロジーを生かして、ヨーロッパでマーケットリーダーの地位を確立しています。

店主は、E-BIKE黎明期から国内外の展示会等で各社のバイクを乗り比べてきました。その経験を経てE-Bikeに乗るなら、モータアシストの「パンチ力」を体感できるモデルをお勧めしたいと思ってます。

日本国内の型式認定枠に収められたE-BIKEの中でも、「ボッシュ/Bosch」製モータを搭載したモデルは総じて、漕ぎだしや加速時のアシスト感が強い(=高いパンチ力がある)印象を店主は持っています。

産業用ACサーボモータは、短時間なら定格3倍の電流が流せることが知られていますが、E-BIKEに搭載されるDCブラシレスモータも同様に瞬間的な出力を上げることができます。市場のE-BIKEは、定格出力250Wのモータを搭載していますが、この許容電流や制御仕様が異なるので、モデルによって乗り味は大きく変わります。

また、日本国内のルールでは、24km/hまで段階的に出力は抑えられますが、人力100%+モーターアシスト200%=最大合計300%のパワーが出ます。公表されていませんが、殆どのメーカーは、量産バラツキを考慮して上限200%を超えないようマージンを取って低めな「アシスト比」を設定しています。

それに対してボッシュ・エンジンは、上限ギリギリを狙ってチューニングされています。これが最初に述べた「パンチ力」に反映されている訳です。その一方、高い分解能によるきめ細かいモータ制御で、リニアでスムーズなモータアシストも実現しています。

パワフルなユニット「Bosch Performance Line CX」と「500Wh バッテリー」を装備しながら、車体重量は18kgを切る軽量仕様。ドライブトレーンは、信頼性の高いシマノ・GRX 1×11s。ローター径は、フロントφ180/リアφ160装備で制動力も確保されています。

足回りは、700×36C・スリックタイヤが標準装備。クリアランスが広めなので、フェンダーレスなら50C程度のタイヤは呑み込め、モンスタークロスにも化けられそうです。
 
スポーツE-BIKEの購入を検討されていて、MTBでダートを走りたい&走るフィールドが近い等で用途がハッキリしている方なら、勿論E-MTBという選択肢は有りです。ただ、普段使いorツーリングを目的にされるなら、E-クロスバイクやE-グラベルバイクのほうが守備範囲が広くて用途にマッチします。

レビュー&詳細SPECは、下記をご覧ください。

Cannondale Topstone Neo 5 | キャノンデール トップストーン ネオ 5
カラー:Black Pearl /ブラックパール
サイズ:SM(C-T445、適応身長162-175cm、T-T水平換算534mm)
サイズ:MD(C-T490、適応身長170-185cm、T-T水平換算553mm)
価格:600,000円→完売
※ペダルは付属しません

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年9月20日水曜日

2023/9/20(水) 終日休業 & 2023/9/21(木) 振替営業 のご連絡

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2023/9/20 (水):終日休業
2023/9/21 (木):通常定休日 → 9-18時 振替営業

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年9月19日火曜日

Tern Vektron N8 Matte Bronze/Black | ターン ヴェクトロン ベクトロン N8 マット ブロンズ/ブラック フェンダー/チェーンガード標準装備 折畳み

Tern Vektron N8 | ターン ヴェクトロン N8
Matte Bronze/Black |マット ブロンズ/ブラック
価格:完売
シマノ製・油圧ディスクブレーキ
シンプルで堅牢な造りのキックスタンド
ALTUS 9s RDを8s環境に適用しているため、店頭チューニング追加

高い完成度を誇るフォールディング・e-Bike、「Tern Vektron S10」のパフォーマンスはそのままに、装備を簡素化することで手を届きやすくした日本限定モデル「Tern Vektron N8 | ターン ヴェクトロン ベクトロン N8」を展示販売中です。

e-Bikeの心臓部ともいえるモータ制御ユニットは「Bosch」製。自動車部品で培ったテクノロジーを生かして、ヨーロッパでマーケットリーダーの地位を確立しています。

店主は、E-BIKE黎明期から国内外の展示会等で各社のバイクを乗り比べてきました。その経験を経てE-Bikeに乗るなら、モータアシストの「パンチ力」を体感できるモデルをお勧めしたいと思ってます。

日本国内の型式認定枠に収められたE-BIKEの中でも、「ボッシュ/Bosch」製モータを搭載したモデルは総じて、漕ぎだしや加速時のアシスト感が強い(=高いパンチ力がある)印象を店主は持っています。

産業用ACサーボモータは、短時間なら定格3倍の電流が流せることが知られていますが、E-BIKEに搭載されるDCブラシレスモータも同様に瞬間的な出力を上げることができます。市場のE-BIKEは、定格出力250Wのモータを搭載していますが、この許容電流や制御仕様が異なるので、モデルによって乗り味は大きく変わります。

また、日本国内のルールでは、24km/hまで段階的に出力は抑えられますが、人力100%+モーターアシスト200%=最大合計300%のパワーが出ます。公表されていませんが、殆どのメーカーは、量産バラツキを考慮して上限200%を超えないようマージンを取って低めな「アシスト比」を設定しています。

それに対して「Tern Vektron N8」搭載のボッシュ・エンジンは、上限ギリギリを狙ってチューニングされています。これが最初に述べた「パンチ力」に反映されている訳です。その一方、高い分解能によるきめ細かいモータ制御で、リニアでスムーズなモータアシストも実現しています。

ドライブトレーンは8s環境ですが、RDはALTUS 9sを採用。勿論、ケーブルピッチはマッチしていますが、店頭でチューニングを加えて仕上げております。

街乗り用途でニーズが高い、「前後フェンダー/チェーンガード/キックスタンド」を標準装備。折りたたみ機構も採用し、コンパクトな収納も可能です。折からのパーツ不足で二転三転しましたが、油圧ディスクブレーキは安定のシマノ製が装着されております。

「Matte Bronze/Black」は、あの百式を彷彿させるカラー。クワトロ・バジーナな貴方にもおススメです。

店頭商品の入替えの為、25%off特価セールでご提供します。

Tern Vektron N8 | ターン ヴェクトロン N8 (SPEC詳細→公式サイト)
SPEED:8
WHEEL SIZES:20 inch (406)
COLOR:Matte Bronze/Black |マット ブロンズ/ブラック  
SUGGESTED RIDER HEIGHT:160 - 190 cm
PRICE:完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2023年9月16日土曜日

Apple Event 2023 iPhone 15 Pro チタン×アルミ 拡散接合 考察

先日開催されたApple Event 2023。プレゼンを倍速で見てオオっとなったのは、新作iPhone 15 Proが額縁チタンと内部骨格アルミを「拡散接合」している点。背面ガラス交換や修理する権利に応えるためと思われますが、加工性と放熱性に秀でたアルミ製フレームを内部に設けた新構造を採用した模様です。
Apple Event 2023 から

固相拡散接合(=solid state diffusion bonding)は、航空機や産業界では使われていますが、民生品で用いられるのは稀かと。今後、ipadやMacBookへ横展開されることも想像されます。また、これを機に他社の自動車や家電等でも同技術が採用される可能性があります。

自転車界だと、シマノのステンレスでアルミをサンドウィッチしたブレーキローターが筆頭に挙がりますが、同社は同技術をブレーキキャリパ他でも特許出願済です。ちなみに学術レベルだと国内は阪大接合研が有名で、論文が簡単にヒットします。

ところで、イベントを見終えて店主は何を買うの?と問いですが…。唯一使っているapple製品は、店頭決済用の「ipad 無印」のみ。最近それに接続するSmart Keyboardが壊れた故、Smart Coverを中古で購入予定と言うショボい答えになります。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。