2018年10月4日木曜日

日本の製造業を考えながら、店内模様替えをする




今勢いのある大手飲食店、「名物串カツ田中」さんが近所に出店。当店前の「南大門」さんは、早々に店内改装をされて社長の静かなる闘志を垣間見た訳です。それに触発された訳ではありませんが、当店も延べ三日を要し模様替えしました。細かいところは終わっていなくて、御見苦しいですが。

ここ最近は、1~2年周期でエイヤーと什器等に手を入れてきましたが、今回はCADで事前に練って大幅にレイアウト変更しました。模様替えは費用&工数を要しますが、不要品を思い切って廃棄できる良い機会です。

働く場を考えると、人に仕事が付く日本型、仕事に人が付く欧米型。部署移動や転勤、引越しは大変ですが、流れが早いこの時代では抱えた仕事を断ち切る手段として、日本型企業ではそれがより必要な手段になる気がします。

店主の前々職は、電子部品メーカーの生産技術エンジニアでした。当時、多品種少量生産に対応するために、セル生産/一人屋台方式/DBR/リーン生産/多能工化の導入真っ只中。先日読んだ記事をみると、日本の製造業は今だ苦戦しているなと。まあ、今自身がいるこの自転車業界はもっと苦しいのですが(苦笑)。単純に価値の生産性が低いんですよね。

今回の模様替えは、そんな「工場/マシンショップ」&「レイアウトフリー」を更に意識しました。お客様は勿論、同業者の方のご来店もお待ちしております。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。