Tern Link B8 Disc SKY BLUE/BLUE GREY ターン リンク B8 ディスクブレーキ スカイブルー/ブルーグレイ 大型メッシュコンテナバスケット × セミ油圧ディスクブレーキ換装 |
大型メッシュコンテナバスケット |
リクセン化しているので、ワンタッチで脱着可能 |
Luggage Truss 2.0 |
先のポストで紹介した「Tern Link B8 セミ油圧ディスクブレーキ換装 カスタムバイク」。その車体をベースに、試験的的に大容量の「大型メッシュコンテナバスケット」を追加した車体を製作してみました。大きさのバランスを見ることが主目的です。
ベースに「Tern Link B7」を選んだのは、「前後フルフェンダー」&「キックスタンド」を標準装備で街乗り用途にマッチしているのと、ディスクブレーキ搭載でフロントバスケット下のケーブルルーティングに、気を遣わずに済むのが理由です。
まず、野暮ったくならなそうな大型メッシュコンテナを探してきました。それを追加工して「KLICKFIX ADAPTER PLATE」を取付け、いわゆる「リクセン化」です。許容荷重は、Luggage Truss 2.0:7kg、 KF ADAPTER PLATE:5kgになってます。
一般的な固定型のFバスケットも許容荷重は3~5kgですが、側面と底面の二点で支持しているのもあって実耐荷重はそれよりも大きめです。一方、KLICKFIXは脱着式で便利な反面、側面のみで固定するため、過度な実耐荷重は期待できません。
参考までに、「CMT/Combo Mount/コンボマウント」に取付られる堅牢な作りの「Transporteur Rack」でさえ、許容荷重は20kgに留まります。今回用いた大型バスケットの容量は、約47Lなので比重1以上の液体等を満載すると、明らかに荷重オーバー。また、ボリュームがあるので、空の状態でもバスケットが揺れが気になります。
Luggage Truss 2.0とヘッドバッチ台座の間に挟む形で、板金物のフック受けを追加してそこに、タイダウンベルト(荷締めベルト)を通せばバスケットの揺れは抑えられそうですか、荷重はM6ボルト2本で受けるのは変わりません。
本来の目的だった見た目のバランスの確認ですが、思いのほかプロモーションに違和感はありませんでした。ベルトをヘッドチューブに掛ける形で追加して締め付ければ、荷重を分散できるので、現実的な運用が出来るかもしれません。ただ、現状は万人にお勧めできるパッケージではありません。
ベース車体(詳細SPEC→メーカー公式WEBサイト)
Tern Link B8 Disc | ターン リンク B8 ディスクブレーキ
カラー:SKY BLUE/BLUE GREY|スカイブルー/ブルーグレイ
Speeds:8
ホイールサイズ: 20"(406)
適応身長: 142-190 cm
フォールディングサイズ: 38 × 80 × 68 cm
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
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