2025年10月21日火曜日

2025/10/21 (火) 11時-17時 短縮営業となります


直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2025/10/21(火) 11:00~17:00 短縮営業(午前11時からの営業)

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年10月17日金曜日

MKS Orbiter | 三ヶ島製作所 オービター 新作 薄型 フラットペダル プロトタイプ

MKS Orbiter | オービター
Prototype

2025/10/10~12にDRESDEN INT’L AIRPORTで開催された「bespoked germany 2025」において初披露され、店主が気になっていたMKSさん新作ペダル「Orbiter | オービター」のプロトタイプを拝見する機会に恵まれました。

近年すっかりおなじみとなった「広くて薄いプラットフォーム」を持ったフラットペダル。これまでその流れを静観していた同社が、満を持して投入する新モデルです。これに合わせて細身のスピンドルも新開発され、軸受はシールドベアリングとブッシュの組み合わせになるとのこと。

ちなみに、現段階ではプロトタイプゆえ、細かい仕様や仕上げは変更される可能性があります。気になる発売時期は、2026年前半を予定されていると伺いました。MKS製の「広薄」ペダルを待ち望んでいたライダーにとって、待ち遠しい一品と言えるでしょう。



※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年10月15日水曜日

2025/10/15 (水) 終日休業 お知らせ

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2025/10/15(水):終日休業
2025/10/16(木):定休日

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

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2025年10月14日火曜日

自作PCと自転車バラ完を考える

ここ数年、業務用メイン機はお弁当箱サイズのミニPCを使っていましたが、ちょっと負荷の高い処理をすると、排熱が追い付かずダウンしてしまう状況に。そんなこんなで2D-CADと3Dモデリングのために、重い腰を上げて自作PCを組むことにしました。

ゲームや動画編集はしないので、ハイエンドモデルは不要。1~2世代前の型落ちの枯れたパーツを底値で買い集めて、そこそこのスペックでまとめました。ただ、ディスクリートGPUを搭載したため電源は650Wを選択。常時フル出力で動くわけではありませんが、電子レンジ並みの定格を稼働させるのは少々気が引けます。

思い返すと、Windows95~98時代の「IBM PC AT互換機」や「DOS/V機」と呼ばれていた30年前に何台かデスクトップPCを自作しました。ちょうどその頃は、秋葉原にマハポーシャがあった時代です。

その後は、割安なDELLやHPなどのメーカー製PCが普及し、店主も自分でPCを組むことはなくなり、壊れたHDDの交換やSSD・メモリの増設といった程度に。今は亡き、GATEWAYやCOMPAQが懐かしいですね。


詳しく調べたわけではありませんが、同等スペックで比べると、デスクトップPCは「7〜8万円以下ならメーカー製、以上なら自作にコスト優位が出やすい」という大まかな目安が成り立ちます。

一方、スポーツバイク市場ではエントリーモデルを含めてメーカー完成車の方が価格面で圧倒的に有利です。どちらの業界も大量生産やOEM供給により部品単価は下がるはずですが、それでもミドルクラス以上のメーカー製PCが割高に見えるのは、市場規模や流通構造、組立やサポートにかかるコストといった産業構造の違いが影響しているためだと考えられます。あるいは、メーカーの保証やブランドが付加価値として価格に反映されているとも言えます。

組立工程だけに限って言えば、デスクトップPCは部品の規格性が高くバラつきが小さいうえに専用工具も不要です。対照的に自転車は専用工具や細かな調整が必要で、技術的ハードルが高いと思うのですが…。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年10月13日月曜日

tokyobike 26 BLUE JADE | トーキョーバイク 26 ブルージェイド ハブダイナモ / Wレッグスタンド / サークル錠 カスタマイズ

tokyobike 26 BLUE JADE | トーキョーバイク 26 ブルージェイド
ハブダイナモ / Wレッグスタンド / サークル錠 カスタマイズ

外装変速機を備え、街中をオールラウンドに楽しめる定番スポーツバイク『tokyobike 26(トーキョーバイク 26)』のご注文を承りました。車体ご注文時に「ハブダイナモ/Wレッグスタンド/サークル錠」追加するご要望を頂き、日常使いに適したカスタマイズを施すことに。

フロントライト:SHIMANO HILMO
ハブダイナモ
ホイールビルド

スポーツバイク用のハブダイナモと言えば、憧れの「SON NABENDYNAMO」や「SUPERNOVA辺りが頭に浮かびますが、ハブとライトの部品代だけで車体価格と同等以上の費用になります。

今回は、現実路線でシマノ製を組み合わせることに。元フロントホイールを分解してハブを入替え、発電抵抗も考慮してJIS組/3クロスでリビルドしました。

サークル錠(=サークルロック/リング錠)

日常的な駐輪に便利なサークル錠ですが、リアのキャリパーブレーキと干渉しないモデルは限られます。以前、同様のカスタマイズを行った「tokyobike BISOU」とは異なり、本車は元から枕頭式だったため、取付は比較的容易でした。

日常の使い勝手を考えると、やはり便利なのはママチャリ(軽快車)です。ただし、スポーツバイクと比べると軽快感や楽しさは乏しく、今回は実用性と趣味性のバランスがとれた一台に仕上がりました。

ベースバイク (詳細→公式WEBサイト)
tokyobike 26 | トーキョーバイク 26
カラー:Blue Jade | ブルージェイド

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年10月12日日曜日

Wolf Tooth CTRL + ALT + DEL Pedals | ウルフトゥース コントロール + オルト + デリート ビンディング SPDペダル

Wolf Tooth CTRL + ALT + DEL Pedals
ウルフトゥース コントロール + オルト + デリート SPDペダル

公開直前のタイミングで新作ビンディングペダル、「Wolf Tooth CTRL + ALT + DEL Pedals |  ウルフトゥース コントロール + オルト + デリート SPDペダル」に触れる機会に恵まれました。

3モデルが展開される新型SPDペダルシリーズ『CTRL』『ALT』『DEL』のネーミングは、多くのPCユーザーにとって象徴的な組み合わせ、強制終了やリブートの象徴となってきた「Ctrl + Alt + Del」ショートカットキーに由来しています。

Wolf Toothがこの名称をペダルに付した意図は、単なる“思いつきのネタ”というより「現状を打破し、新しい基軸を打ち立てる」というブランドの姿勢の表現であると同時に、「確実な操作性」「困難な状況でも信頼できるレスポンス」「ユーザー主導の調整自由度」といったプロダクト哲学の象徴としています。

CTRL/ALT/DELそれぞれは、トレイル、XC/グラベル、レーシンググラベルという異なる用途やライディングスタイルへの最適軸を打ち立てています。PCのショートカットに倣い「いつでも、どんな状況でも、確実・迅速に(Reboot=やり直し・態勢立て直し)」できる操作性と、状況適応性を強調した命名であり、従来の「テンプレートに沿った」ペダル群への刷新=リセット志向を色濃く打ち出しています。

左:CTRL Trail | 右:ALT XC 比較
Qファクター変更機構 (ALT XC)

店主初見の印象は、「crankbrothers CANDY」と「SHIMANO SPD」を合体させたイメージ。踏み面が広めに設けられているので、伝達効率は高そうです。本ペダルの特徴は、この広いプラットフォームとQファクター調整機構が挙げられます。

「Qファクター」は、内部のベアリングとスペーサーを入れ替えることで、51/55/59mmの3段階に調整可能で、体格や好みに合わせてスタンス幅を設定できます。

Wolf Tooth DEL Pedals(グラベルレーシング向け)
DEL Pedals 背面

「DEL Gravel Race」は片面キャッチ(シングルサイド)仕様を採用しています。従来、一部のグラベルエリートライダーは軽量化や泥づまり対策を目的に、SPDペダルの片面機構を廃するカスタマイズを行っていましたが、本モデルはその発想を量産品として具現化したものと言えます。また、片面キャッチながら重量バランスが考慮されており、クリートのキャッチもそれほど難しくなさそうです。

付属するWolf Tooth 純正クリート
左:Wolf Tooth 純正クリート | 右:シマノ CL-MT001

全モデルSPD規格を踏襲しており、既存のShimano(SM-SH51/SH56、CL-MT001)をそのまま流用可。ペダルにはWolf Tooth純正クリートが付属しますが、形状は2025年8月末発売されたばかりのシマノ新型クリート「CL‑MT001」に非常に似ており、外観上の差異は踵側の面取りの大きさ程度にとどまります。もしかしたら、両者アイデアの出自は同じなのかもしれません。




Qファクターの調整機構は魅力的ですが、スタンスを広げた際の軸強度や剛性、スペーサー当たり面での主軸の偏摩耗が発生しないかはやや懸念されます。

展開されるカラーは、まずは「ブラック」と「ウルトラヴァイオレットパープル」の2色のみ。今後、他カラーも順次追加される模様です。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

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2025年10月9日木曜日

Tern Vektron N8 MATTE BLACK/SILVER | ターン ヴェクトロン ベクトロン N8 マット ブラック/シルバー 当店オリジナル シマノ 油圧ディスクブレーキ仕様 フェンダー/チェーンガード標準装備 電動アシスト折畳み E-BIKE Bosch 47%off 特価SALE 328900円→178000円 店頭品1台のみ

Tern Vektron N8 MATTE BLACK/SILVER
ターン ヴェクトロン ベクトロン N8 マット ブラック
シマノ 油圧ディスクブレーキ装備 当店オリジナル仕様
価格:328,900円→178,000円(47%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

前後共 TEKTRO→シマノ製 油圧ディスクブレーキへ換装済み
前後共 シマノ製 ローターへ換装済み
キックスタンド標準装備
前後共 シマノ製 油圧ディスクブレーキキャリパへ換装済み
ALTUS 9s RDを8s環境に適用しているため、店頭チューニング追加

高い完成度を誇るフォールディング・e-Bike、「Tern Vektron S10」のパフォーマンスはそのままに、装備を簡素化することで手を届きやすくした日本限定モデル「Tern Vektron N8 | ターン ヴェクトロン ベクトロン N8」を展示販売中です。

e-Bikeの心臓部ともいえるモータ制御ユニットは「Bosch」製。自動車部品で培ったテクノロジーを生かして、ヨーロッパでマーケットリーダーの地位を確立しています。

店主は、E-BIKE黎明期から国内外の展示会等で各社のバイクを乗り比べてきました。その経験を経てE-Bikeに乗るなら、モータアシストの「パンチ力」を体感できるモデルをお勧めしたいと思ってます。

日本国内の型式認定枠に収められたE-BIKEの中でも、「ボッシュ/Bosch」製モータを搭載したモデルは総じて、漕ぎだしや加速時のアシスト感が強い(=高いパンチ力がある)印象を店主は持っています。

産業用ACサーボモータは、短時間なら定格3倍の電流が流せることが知られていますが、E-BIKEに搭載されるDCブラシレスモータも同様に瞬間的な出力を上げることができます。市場のE-BIKEは、定格出力250Wのモータを搭載していますが、この許容電流や制御仕様が異なるので、モデルによって乗り味は大きく変わります。

また、日本国内のルールでは、24km/hまで段階的に出力は抑えられますが、人力100%+モーターアシスト200%=最大合計300%のパワーが出ます。公表されていませんが、殆どのメーカーは、量産バラツキを考慮して上限200%を超えないようマージンを取って低めな「アシスト比」を設定しています。

それに対して「Tern Vektron N8」搭載のボッシュ・エンジンは、上限ギリギリを狙ってチューニングされています。これが最初に述べた「パンチ力」に反映されている訳です。その一方、高い分解能によるきめ細かいモータ制御で、リニアでスムーズなモータアシストも実現しています。

ドライブトレーンは8s環境ですが、RDはALTUS 9sを採用。勿論、ケーブルピッチはマッチしていますが、店頭でチューニングを加えて仕上げております。

街乗り用途でニーズが高い、「前後フェンダー/チェーンガード/キックスタンド」を標準装備。折りたたみ機構も採用し、コンパクトな収納も可能です。

こちらの新色「Matte Black/Silver」が追加されたロットから、標準装備される油圧ディスクブレーキがTEKTRO製になりました。一方で補修用部品が入手しやすい等の理由で、お客様からはシマノ製をご希望されることが多いのも事実。

そんな声を反映して、今回入荷の1台のみ、店頭整備時にブレーキレバー/ホース類/キャリパ/ローターをシマノ製へ換装して仕上げた当店オリジナル仕様の「Tern Vektron N8 MATTE BLACK/SILVER」をご用意しました。

商品の入替えの為、店頭品1台のみ47%off特価セールでご提供します。

Tern Vektron N8 | ターン ヴェクトロン N8 (SPEC詳細→公式サイト)
当店オリジナル シマノ製油圧ディスクブレーキ搭載 仕様
SPEED:8
WHEEL SIZES:20 inch (406)
COLOR:Matte Black/Silver |マット ブラック/シルバー  
SUGGESTED RIDER HEIGHT:160 - 190 cm
PRICE:328,900円→178,000円(47%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。