 |
HUAWEI Pura X |
 |
HUAWEI Pura X 折畳時 |
 |
HUAWEI Pura X 展開時 |
上海で開催された「CHINA CYCLE 2025」へ出張してきました。
昨年同様に足を延ばして、南京路歩行街沿いにある「Huawei /ファーウェイ / 華為技術」の旗艦店へ寄ってきました。日本で流通していない最新スマホとEVを拝見して、技術動向を確認するのが目的です。
現状、フォルダブルスマートフォン(折りたたみスマホ)は、ブックスタイルの「横折れ型」と、ガラケーのような「縦折れ型」に大別されます。個人的には、BlackBerryライクになる
Clicks Keyboard for Razrに惹かれますが、縦折れ型はスマホとしては使い勝手がイマイチの意見が多いようです。
それら両折り方を合体させたとも言えるのが、新型「
Pura X」。展開すると、iPad miniより一回り小さいサイズ感。事前知識無しでハンズオンしたのですが、使い勝手は良さそうな印象を持ちました。詳しくは、
ITmedia Mobileの記事をご覧ください。
 |
HUAWEI Mate X6 |
 |
HUAWEI Mate X6 展開時 |
 |
HUAWEI Mate X6 展開時 |
 |
HUAWEI Mate X6 折畳時 |
 |
HUAWEI Mate X6 折畳時 |
「
HUAWEI Mate X6」は、Samsung Galaxy Z FoldやGoogle Pixel Foldと同様の横折れ型フォルダブルスマートフォン。こちらも事前知識無しで触れましたが、薄型化が進んで展開時はタブレットよりも薄くなっています。
 |
AITO M5 |
 |
AITO M5 |
 |
AITO M5 |
 |
AITO M5 運転席 |
「
AITO M5」は、HuaweiとSeresが共同開発したミドルサイズSUV。レンジエクステンダー仕様で、4WDでも航続距離は1275kmを確保しています。店主のような旧い自動車ユーザー目線だと、タッチパネルは物理スイッチと比べて、ブラインド操作がやりにくいと思ってしまいますが、自動運転が中心なら理にかなっているとも言えます。機能のアップデートも容易ですし…。
 |
AITO M9 |
 |
AITO M8 |
 |
AITO M8 |
 |
AITO M8 コクピット周り |
 |
Huawei Stelato S9:32インチ 大型リアシートスクリーン |
メルセデス・Sクラスにぶつけてきたのが、フラッグシップセダンの「
Stelato S9」。100kWhバッテリーを搭載するバッテリーEVのみの展開ですが、航続距離は816kmを実現。この値は、競合のメルセデスやBMWのEVよりも長く、ガソリン車のSクラス等も凌駕します。
さらに、Huaweiは独自に600kW級の
超急速充電ステーションの設置を中国全土で行っており、5分間の充電で航続距離200km分を回復可能と報道されています。
 |
チャージャー装置 |
 |
Huawei Global Flagship Store Shanghai |
近年、日本の自動車メーカーは、中国市場でシェアが低下して厳しい状況に直面しています。急拡大する新エネルギー車(NEV)市場への乗り遅れが、大きな影響を与えています。また、スマート化・コネクテッド技術ですが、スマホとのシームレスな連携は、もはや当たり前。その先のスマートコックピットや自動運転支援の分野でも、後れを取っているのが現状です。
中国政府は、NEV普及を促進するための補助金や税制優遇措置を継続しており、これが中国メーカーの成長を後押ししている背景もありますが、NEVの値下げ競争が激化し、日系メーカーは価格面でも競争力を維持するのが難しくなっています。
ちなみに、この「Huawei Global Flagship Store Shanghai」は、南京大楼(Nanjing Building)内にあり、約5000平方メートルの広さを誇るファーウェイ最大の旗艦店です。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。