| Shimano SPD PD‑M535 & ゴムシール(Rubber Seal) Y41612000 |
シマノのリペアパーツ 「ゴムシール / Y41612000」を取り寄せて、SPDペダル PD‑M535を修理しました。このリング状のゴムシールは、PD‑M324・PD‑M535 以外にも複数の旧フラット&SPDペダルに“完全互換(Aマッチ)” として適用できます。
Y41612000 ラバーシール 対応しているペダル一覧
Shimano Deore XT PD‑M730
Shimano Deore XT PD‑M731
Shimano Deore DX PD‑M650
Shimano SPD PD‑M505
Shimano SPD PD‑M535
Shimano SPD PD‑M323
Shimano SPD PD‑M324
これら旧世代ペダルの多くで共通化されているため、同シールは軸ユニット構造が同系統のモデルでは広く使用されています。1980年代に発売されたフラットペダルである XT PD‑M730/M731 や DX PD‑M650 も含まれるため、ビンテージMTBのレストアにも活用できます。
| ゴムシール:Y41612000 |
| Shimano SPD PD‑M535 |
| ゴムシール欠損状態 |
| キャップを外し、ナットを緩めてスピンドルを抜くのが交換セオリー |
ゴムシールの弾性を維持するには、ペダルボディ側のキャップを外し、スピンドルを抜いてから順番に組み戻すのが正しい手順です。ただ、グリスアップや予圧調整が不要で、作業を簡略化したいときはクランク側から挿入することもできます。その際は、ラバーシールのリップがハウジングに正しく収まるよう注意してください。
| ゴムシール:Y41612000 |
| ゴムシール:Y41612000 |
| ゴムシール復旧後 |
製品寿命の短さが指摘される今日にあっても、40年近くリペアパーツの供給が続いてきた背景には、SPDペダル PD‑M324 が20年以上のロングセラーとして生産されてきたことがあります。しかし、その PD‑M324 もそろそろ生産終了になりそうな気配なので、このゴムシールも近い将来入手が難しくなる可能性があります。
また、この Y41612000 は部品の大半が露出している構造上、耐候性に乏しく、クラックが入りやすい点が難点です。汎用Oリングを組み合わせて代用する方法も考えられますが、外観を含めて純正品が入手できるうちは、純正パーツで修復しておきたいところです。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。
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