2025年4月23日水曜日

Campagnolo Rotor 03 | カンパニョーロ ローター 03 AFS センターロック φ160 ディスクブレーキローター 入荷 下位モデル Campagnolo Rotorとの違い

Campagnolo Rotor 03 | カンパニョーロ ローター 03
仕様:AFS/センターロック
サイズ:φ160
価格:10340円→9400円/個(10%off現金特価/10%税込/店頭品のみ/工賃別途)
Designed by Campagnolo ITALY / Made in TAIWAN
「Campagnolo Rotor 03 | カンパニョーロ ローター 03」を入荷しました。上位グレードであるSUPER RECORD/RECORD向けのディスクブレーキローターです。シマノユーザーでも、「ブレーキフィール向上/熱膨張対策/見た目」を理由に、「SWISS STOP Catalyst Pro Disc Rotor」と並んで選ばれることが多い社外品かと。

シマノ製ブレーキローターの特徴は、ステンレスとアルミをサンドウィッチ状に拡散接合することで、放熱性を高めた「ICE TECHNOLOGIESや「ICE TECHNOLOGIES FREEZA」です。当初、技術的にはスゴイけど、些か無理ゲーなんじゃない?と店主ボヤいておりましたが、エンジニアの奮闘により大幅に改良が進み、最新の「RT-CL900/800」なら不満がありません。

そうなると、敢えて「Rotor 03」を選ぶ理由は、正直なところ「Campagnoloやで」とドヤれるところに…。高額なイメージが付く同社ですが、ことローターに関してはシマノ同等なのもうれしいポイント。店主は、フローティング構造は、自転車用ブレーキローターに適さないと考えてます。その点、Campagnoloは、セミフローティング構造を採用して良い落としどころになっているようで、ネガティブな面は出ていません。
Campagnolo Rotor 03 AFS φ160
Campagnolo Rotor AFS φ160

ところで、見分けがつきにくいですが、Campagnoloのディスクブレーキローターは、2グレードが展開されています。スーパーレコード/レコード向けの上位モデルが、こちらの「Campagnolo Rotor 03」。EKAR等向けの下位モデルが「Campagnolo Rotor」となります。両者の違いはインナースパイダー素材で、「03」はアルミ製ゆえ軽量かつ放熱性に優れます。

Campagnolo Rotor 03:アウター素材ステンレス/インナー素材アルミ/重量121g
Campagnolo Rotor      :アウター素材ステンレス/インナー素材スチール/重量155g

上位「03」スパイダーは、加工性の良いアルミを用いており、複雑形状に肉抜きが施されています。なお、アーム数は、φ160:7本、φ140:6本となっており両グレードで共通設計。

ローター厚みの公称値は、シマノ:1.8mm、Campagnolo:1.85mm。ただ、両社ともにマイナス公差で製造されており、実測するとCampagnoloはシマノ対比0.01~0.02mm程度厚い傾向にあります。

ちなみに、appleよろしくの「Designed by Campagnolo ITALY / Made In TAIWAN」ゆえ、製造元はアソコかしら?と邪推も浮かびます。


Campagnolo Rotor 03 | カンパニョーロ ローター 03
仕様:AFS/センターロック
サイズ:φ160
価格:10340円→9400円/個(10%off現金特価/10%税込/店頭品のみ/工賃別途)
※ロックリングは付属しません

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。