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台北サイクルショー2025/Taipei Cycle 2025 |
ショー全体の雑感は、関連パーツ含めてE-BIKEが本流は変わらずの状況。各パーツブランドは、例えばブレーキ屋さんがドライブトレーンを手掛けるなど事業範囲を拡げる傾向が読み取れました。ロードバイク系は、カーボンスポーク&バトンホイール、金属3Dプリンタ製品の展示が増えたと言った処。
一方で、ブースに置かれたカタログがMY2025/2026でなく、2024以前の表紙も散見され依然として業界の厳しさを物語っていました。
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HND / Tigerair Taiwan チェックインカウンター 早朝便で出国 |
空港が混んできて、使用料が高くなったせいか?、LCCは沖止めされることが増えました。本旅も何度か、護送車/家畜運搬車もといランプバスでドナドナされることに。
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MRTで桃園空港→台北 |
桃園空港→南港展覽館の移動は、以前まで「1843バス」を利用していましたが、便数が減って9:20始発となったのでMRTにスイッチ。車窓を眺めると、MRT空港線に沿って再開発が進んでいるのが伺えます。高々と生える山林に高圧鉄塔が覗く風景に、山火事起きたら大変だなと思ったり。
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台北南港展示センター ホール1(TaiNEX 1) |
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台北南港展示センター ホール2(TaiNEX 2) |
十数年前までは、台北南港展示センター ホール1ぐらいしか目立った建物がなく、空き地が広がっていた南港エリアですが、近年急速に発展しており、商業/住宅/オフィスが一体となった複合的な街づくりがが注目されています。
三井ショッピングパーク ららぽーと台北南港:2025年3月20日にグランドオープンしたこの施設は、約300店舗が入る大規模な商業施設です。映画館やレストラン、エンターテインメント施設「キッザニア」なども順次開業予定で、幅広い世代に楽しめる内容となっています。
台電北部物流拠点跡地の再開発:このエリアでは、物流拠点跡地を活用した都市更新プロジェクトが進行中です。地上22階建てのオフィス・商業複合棟や住宅棟が計画されており、地域の新たなランドマークとなることが期待されてます。
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Taipei Cycle 2025 会場 |
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MIK CLICK GO 着々とアライアンスを拡大中 |
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Jagwire Elite Cooling Disc Brake Pad 上市済のモデル、凸凹フィンで放熱性向上 |
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Kind Shock LEV Circuit dropper post |
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DDK MINI_MA 個人的に好みですが、SKUの多さを考えると代理店さんは取り扱いにくいかと… |
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TSB Technology / Titan 3D Printing |
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チタン 3Dプリント ドロップハンドル バー端から覗くと、R部分の内部にハニカム造形あり |
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Ritchey BIGFOOT PEDAL ナイロンボディでブラック/サンドの2色展開 |
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neco |
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HL CORP |
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アライアンスの拡大 マスプロ車体のワイヤ&ホース・フルインターナル化は、 necoとHL CORP大手2社の動向で決まるかと |
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恒例のTiogaブース 声を掛けたらポーズを取ってくれました |
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Xentis
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シャープエッジな造形で、バトンホイールに限りリムホール無し |
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HL CORP |
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先行するTEKTROやJAGWIRE同様、シングルマスターシリンダーで 2つのキャリパを動作させる油圧ディスクブレーキを展開 カーゴバイク/トライクル/Tadpole用 |
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ラック&キックスタンド製造大手 YUEN I INDUSTRIAL |
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ラック&キックスタンド製造大手 MASSLOAD 両社共にカーゴバイク用キックスタンドを訴求 |
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RIDEA カーボンバトンホイール |
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小径モデルはリムホール有り ミニベロサイズのチューブレス/TLRタイヤ流通量を考えると妥当とも |
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kuji / KPLUS ブース |
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Rapha コラボモデル |
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新作 NOVA|Team CYTO TRIGON |
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SINOX / SYNLOX |
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Canbusを介しシマノ EP6/8に対応したサークルロック |
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サドル最大手 VELO VELO x SRAMでリサイクルとCo2削減を推進 |
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GIANT ブースの一角 |
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reTyre |
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100%再生可能な材料を用いたラバーフリーを謳い、サステナビリティを訴求 |
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AVIIAV bicycle wheel and part 韓国のカーボンホイールメーカー、小さいブースながらセンスが光りました スポーク/バトンホイール共にリムホール有り |
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KTM Fahrrad GmbH
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KTM Fahrrad GmbH(KTM自転車)は、2024年末から
販売不振による経営危機に陥っているKTM AG(モーターサイクル)やその親会社であるPierer Mobility AGとは資本的・経営的なつながりはありません。もとは同じ企業グループに属していましたが、1990年代初頭にKTMが破産した際、事業を分割。その結果、KTM Fahrrad GmbHは独立した自転車メーカーとして運営されるようになり、KTM AGとは別の企業となった歴史があります(詳細→
公式サイト)。
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ttbici 台湾の自転車販売店「THERMALTAKE」のオリジナルウェア お土産にも良いかも? |
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オクトカーボンワークス 見覚えのあるカーボンレバー&ペダルの製造元 台湾or中国メーカー産と思っていたので意外でした |
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そのお隣にブースを構えられていた日栄さん あのエンプラパーツは、恐らくココ製かと |
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GIYO / One-handed operation Pump head - TT-DHN 口金レバーにリターンスプリング内蔵で解放が容易 |
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Michelin PRO5 TLR |
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塩バターメロンパン:39NTD≒190円 |