Holland Mechanics ブース |
2025年6月下旬、ドイツ・フランクフルトで開催された「EUROBIKE 2025」へ出張してまいりました。オランダの「Holland Mechanics」は、グローバル展開・製品ラインナップ・売上規模で業界トップクラスの自転車製造装置メーカーです。ENVEの米工場にも、同社のホイールアッセンブルマシンが導入されています。
後述する「BIKEBOTIX Mach1 Machinery」ともに、ホームグラウンドであるヨーロッパ開催のショーということもあってか、アジア圏の展示会に比べて多くのデモ機を出品していました。また、ジャストインタイム方式への見直しや、ブロック経済化や地政学的リスクへの対応として、生産拠点の欧州回帰が進む中、商談も活発に行われている様子が見受けられました。
BIKEBOTIX Mach1 Machinery ブース |
SAL - Smart Aerial Line 完成車組立工程の吊下げ式・搬送装置 展示用なのかフレームが小ぶりになった気がします |
TRT - Tubeless Rim Taper 装置前面にセーフティライトカーテン装備 |
TRT - Tubeless Rim Taper Tape Heating や 自動バルブ穴あけ装置もオプションで選べます |
こちらは、仏の自転車産機メーカー「BIKEBOTIX Mach1 Machinery」。Mach1 Machineryは、フランスの老舗企業Mach1(1937年創業)の機械部門として長年、自転車用ホイール組立機やアルミリム製造機を開発してきました。その後、2022年にBIKEBOTIXがMach1 Machineryの事業を引き継ぎ、新ブランドとして再編された経緯があります。
この変化により、同社は従来のホイール組立機に加え、Factory 4.0対応の自転車組立ラインやデータ管理ツールなども展開しています。
※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。
当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。
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