2025年12月18日木曜日

Cannondale Synapse 1 Rally Red | キャノンデール シナプス 1 ラリーレッド 51サイズ 7100系 105 12sメカニカル エンデュランス アルミ ロードバイク + 45mm カーボンホイール 444,080円→288,800円 35%off 特価SALE 店頭品1台のみ

Cannondale Synapse 1 | キャノンデール シナプス 1 アロイ
カラー:Rally Red | ラリーレッド
コンポ:シマノ R7100系 105 12sメカニカル
サイズ:51(適用身長165-175cm)
カーボンホイール換装 スペシャルオファー仕様
合計額:444,080円→288,800円(35%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)

「Cannondale Synapse 1 AL | キャノンデール シナプス 1 アルミ」は、スマートフォームC2アロイフレーム&フルカーボンフォークを採用した軽量なディスクブレーキ・エンデュランス・ロードバイクです。

ロードバイクを購入しても、殆どのライダーが休日の「グランフォンド/ロングライド/ツーリング」が主用途になると思います。そんな貴方におススメなのが、この「Cannondale SYNAPSE/キャノンデール シナプスシリーズ」。

現代版スポルティーフとも呼べるモデルで、フルフェンダーを装着して通勤やツーリングにお使い頂ければ、玄人ライダーからも「惚れてまうやろー!」と熱視線を浴びるツウな一台に仕上げられるかと。ちなみに「BikeRadar」のレヴューでも高い評価を得ています。

汎用規格を採用しているので、ツーリング先で部品交換が必要なトラブルに見舞われても、パーツ入手性が良くなっています。足回りですが、都市部にお住まいでスムーズな舗装路を中心にライドされるなら、タイヤをトレッドが薄くしなやかな28C前後にされると軽快感がグッと増します。

そんな「Cannondale Synapse 1 AL」。今回、「カーボンホイール」へ換装した更にお得なスペシャルオファーをご提案します。同社は、ブランドロゴを控えなグラフィックを率先導入してきましたが、それだと寂しいと言う声があるのも事実。現行Synapse Alloyのラインナップでビッグロゴが入るのは、こちらのRally RedとCashmereカラーのみとなってます。

標準仕様のリムは「「DT Swiss R470 db」ですが、45mmハイト・カーボンに組み替えてご提供します(ハブ等のパーツは、元のホイールから流用)。換装するカーボンリムは、内幅22mmの今どきなワイド仕様です。

コンセプトは、コスト考慮しながらの「ぼくのかんがえたさいきょうのシナプス・カーボン」で、玄人好みの1台になるかと。見た目的にも、カーボンホイールが欲しくなるんだけど、お財布事情が…の声を先取りしたパッケージです。

正直、レース系バイクのような一発の切れはありませんが、一定ペースで淡々と走り続けるブルベ系エンデュランスライダーにもマッチ。また、一番多く居る週末ツーリングを楽しまれている層に適合します。フルフェンダーも装備できるので、通勤&ツーリング用途として2ndバイクとしても宜しいかと。

ディスクロード必須の「前後スルーアクスル」仕様。ブレーキングやホイール脱着でハブがズレないないので、ストレスがありません。コンポーネントは、最新のシマノ・7100系105メカニカル12s+油圧ディスクブレーキを搭載で操作性も不満がありません。

グラフィックですが、鮮やかなラリーレッドにダウンチューブにCannondaleロゴが入ります。BSAスレッドBBやφ27.2丸シートポストの汎用規格なので、お持ちのUSEDパーツも流用しやすくなってます。公称最大35mm幅のタイヤクリアランス/ドロッパーシートポストのケーブル内蔵/多くのボトルマウント等で色々な用途に対応する、まさに万能な1台です。

トップチューブ・アイレット
サドル:定番のfizik Aliante 
ダウンチューブ底・アイレット
クランクセット:Shimano RS520, 50/34
RD:Shimano 105 7100, 12-speed
CS:Shimano 105 7100, 12-speed, 11-34
ワイドリムとの組み合わせでタイヤ実幅32mm
Trainer Axle:固定ローラー台へのセットが容易に
エントリーユーザーは勿論、フルフェンダーやリアラックも搭載できるので、通勤&ツーリング用途で2ndバイクとしても宜しいかと。地味なポイントですが、固定ローラー台にセットし易い「Trainer Axle」付属ゆえ、汎用ディスプレイスタンドも利用しやすくなってます。TA両軸端にタップが切ってあるので、そのままリアラックのアイレットとしても活用できます。
リアフェンダー用アイレット

Trainer Axle 付属

Cannondale Top Tube Bag 付属

Before
リム重量:457g/本
R 470 DB/ハイト23/内幅20/外幅24mm

After
リム重量:433g
Carbon/ハイト45/内幅22/外幅30

換装カーボンリム仕様
TLR/チューブレスレディ対応
ビードフック:有り
素材:T800 / T700
リムハイト:45mm
ホール数:28H
表面仕上:UD 艶消し

標準リムは、アルミ製ローハイト。それをハイト45mmのカーボン・ディープリムへ組替えてます。勿論、外した元のアルミリムもお渡ししますのでスペアパーツ等にどうぞ。前後ハブは、堅牢な造りの「Formula cartridge bearing」をそのまま流用してます。

リム:Carbon Rim 45mm 28H / 内幅22mm / 外幅30mm
ハブ:Formula cartridge bearing 28H
スポーク:#14 プレーン

23→45mmとハイトUPしながら、リム単体で457g→433gと24g/本の軽量に。スポーク長も短くなっているので、実際はさらに少し軽くなってます。左右スポークテンションを近づけるため、今回は下記のようなアセンブル。チューブレスレディ(TLR)にも対応してます。

フロント: 逆イタリアン、DS3クロス、NDS2クロス
リア: JIS組、DS2クロス、NDS3クロス


フルフェンダー装備例

ジオメトリ

新しいディスクブレーキ・ロードバイクが欲しいけど、あとからカーボンホイールが欲しくなるんだろうなと二の足を踏まれている方に如何でしょうか?。国内展開数が少ない「ラリーレッド」カラーゆえ希少性もございます。

仕様
  1. フレーム:Lightweight SmartForm C2 Alloy, SmartSense compatible, BSA threaded BB, internal cable routing, flat mount, 142x12 thru-axle, removable fender bridge, hidden rack/fender mounts
  2. フォーク:Synapse Carbon, integrated crown race, 12x100mm thru-axle, internal routing, flat mount brake, fender mounts
  3. リム:DT Swiss R470 db, 28h → カーボン ハイト45mmへ換装
  4. ハブ(F) Formula CL-712, 12x100mm centerlock / (R) Formula RXC-400, 12x142mm centerlock
  5. スポーク:Stainless Steel, 14g
  6. タイヤ:Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700x30c
  7. クランク:Shimano 105, 50/34
  8. ボトムブラケット:Shimano BB-RS500, BSA
  9. チェーン:Shimano 105
  10. リアコグ:Shimano 105
  11. フロントディレーラー:Shimano 105
  12. リアディレーラー:Shimano 105
  13. シフター:Shimano 105
  14. ハンドルバー:Cannondale 3, 6061 alloy, Compact
  15. グリップ:Cannondale Bar Tape, 3.5mm
  16. ステム:Cannondale 3, 6061 Alloy, 31.8, 7°
  17. ヘッドセット:Integrated, 1-1/8" - 1-1/4"
  18. ブレーキ:Shimano 105 7170, 160/160mm RT70 rotors
  19. サドル:Fizik Aliante Delta, S-alloy rails
  20. シートポスト:Cannondale 3, 6061 Alloy, 27.2x350mm
  21. その他:Cannondale Top Tube Bag, Trainer Axle

ベース車体
Cannondale Synapse 1 AL | キャノンデール シナプス 1 アロイ(SPEC→公式サイト
カラー:Rally Red | ラリーレッド
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544)
価格:360,000円

カーボンホイール換装 当店オリジナルカスタムモデル
前後カーボンリム:71940円
前後リムテープ:940円
前後チューブ:2200円
組替工賃:9000円
合計価格:444,080円→288,800円(35%off現金特価、10%税込、店頭品1台のみ)


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月16日火曜日

Cannondale NEO DEVIL CHAIN LOCK 110 | キャノンデール ネオデビルチェーンロック110 ブラック / ホワイトロゴ 残り僅か 店頭在庫あり

Cannondale NEO DEVIL CHAIN LOCK 110
キャノンデール ネオデビルチェーンロック110
カラー:ブラック/ホワイトロゴ
長さ:1.1m
価格:3800円→3000円/個(22%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)

主な特徴

Cannondaleの国内流通ルート変更に伴い、生産が終了した『Cannondale NEO DEVIL CHAIN LOCK 110 | キャノンデール ネオデビルチェーンロック110』。ブランドロゴ入りのチェーンロックです。残り僅かですが、店頭在庫が御座います。国内限定だったため、海外土産にも宜しいかと。

製造は、自転車用ロックで定評のある『CROPS』によるもので、品質面も安心。φ4の焼き入れスチールチェーンを採用したモデルで、日常の通勤・通学にも安心してご利用頂けます。

特徴
  • 軽量に仕上げた使い勝手の良いチェーンロック。
  • 径4mmの焼き入れスチールチェーン採用で高いセキュリティー。
  • 4桁式ダイヤルロック(暗証番号は設定可能)。
  • チェーンサイズ:径4mmチェーン×1100mm

Cannondale NEO DEVIL CHAIN LOCK 110
キャノンデール ネオデビルチェーンロック110
カラー:ブラック/ホワイトロゴ
長さ:1.1m
価格:3800円→3000円/個(22%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月15日月曜日

Tern Verge X11 Chrome/Gunmetal(Red) | ターン ヴァージュ X11 クローム/ガンメタル(レッド) 451ホイール 油圧ディスクブレーキ フォールディング フラッグシップモデル

Tern Verge X11 | ターン ヴァージュ X11 
Chrome/Gunmetal(Red) | クローム/ガンメタル(レッド)
適応身長: 142-190cm
価格:完売

Tern フォールディングシリーズにおける旗艦モデルが、「Tern Verge X11 Chrome/Gunmetal(Red) | ターン ヴァージュ X11」。451ホイールと油圧ディスクブレーキを装備した最高峰のXクラスです。

クランク周りも含め、ドライブトレーンはSRAMで統一。クランク裏の「SRAM」ロゴがカッコいいです。FORCEカーボンクランクとX-SYNC 52Tのナローワイドチェーンリングの組合せ。チェーンラインもセンターギア寄りで最ローでバック踏みしてもチェーン落ちしないので安心です。11sリアスプロケットは、10-42Tのワイド仕様。

油圧ディスクブレーキは、メンテナンス頻度が抑えられるシマノ製を採用。フロントフォークは、ハイドロフォーミングの高剛性仕様。足周りは「Kinetix Pro X Wheel DISC hub」。SAPIM・扁平スポークを、Rolf designのクリーンなスポークアレンジでセットアップされてます。
Ergon グリップ
シマノ 油圧ディスクブレーキ
SAPIM 扁平スポーク
Ergon SMC30 Pro TiNox Rails
SRAM X-SYNC chainring 52T
SRAM Force 1 carbon

購入後にハイスペックなパーツに交換しようとしても、パーツ選択肢が少なく&高コストになりがちなフォールディングバイクのカスタマイズ。Verge X11の初期投資は大きいですが、後からイジル余地がないので、ある意味経済的とも言えるかと。

重量的に不利な、451ホイール&ディスクブレーキの組合わせながら10.2kgに抑えているのは優秀です。そして、最も特筆すべきポイントは、剛性がしっかり確保された機敏な走行感です。

Tern Verge X11 | ターン ヴァージュ X11(スペック詳細→公式サイト
カラー: Chrome/Gunmetal(Red) | クローム/ガンメタル(レッド)   
ホイールサイズ: 20インチ (451)
折畳みサイズ: W80×H74×D38cm
適応身長: 142-190cm
重量:10.2 kg(カタログ値)
価格:完売
※ペダルは付属しません

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月13日土曜日

Cannondale NUM LOCK BIRO 110 | キャノンデール ナムロックバイロ110 ワイヤーロック ブラック / メタリック 店頭在庫あり

Cannondale NUM LOCK BIRO 110 | キャノンデール ナムロックバイロ110
カラー:メタリック
長さ:1.1m
価格:3000円→2400円/個(20%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)
Cannondale NUM LOCK BIRO 110 | キャノンデール ナムロックバイロ110
カラー:ブラック
長さ:1.1m
価格:3000円→2400円/個(20%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)

主な特徴


Cannondaleの国内流通ルート変更に伴い、生産が終了した『Cannondale NUM LOCK BIRO 110|キャノンデール ナムロック バイロ110』。ブランドロゴ入りのワイヤーロックです。国内限定だったため、海外へのお土産にも宜しいかと。

製造は、自転車用ロックで定評のある『CROPS』によるもので、品質面も安心。形状記憶ケーブル“バイローテーション”を採用したコンパクトロックで、携帯性を重視した設計です。最小限の荷物で走るロードレーサーや、セカンドロックとしてもおすすめできます。

特徴
  • ジャージポケットやサドルバック等に容易に収納が可能なコンパクトなケーブルロック。
  • 形状記憶ワイヤーを採用し、従来品より伸び癖や絡まりを解消。
  • セカンドロックとしてもオススメです。
  • 3桁式ダイヤルロック(暗証番号は設定可能)。
  • ワイヤーサイズ:2D(2mmダブル)×1100mm
Cannondale NUM LOCK BIRO 110 | キャノンデール ナムロックバイロ110
カラー:ブラック / メタリック
長さ:1.1m
価格:3000円→2400円/個(20%off現金特価、10%税込、店頭品のみ)

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月11日木曜日

2025/12/11(木) 振替営業 | 2025/12/12(金) 終日休業 お知らせ | 2025/12/12(金) 10~22時「十二日まち」 開催に伴う 旧中山道 車両通行止 および 交通規制のおしらせ

直近の御連絡になりますが、店主出張の為、以下の通りに変更させて頂きます。

2025/12/11(木):定休日→振替営業
2025/12/12(金):終日休業

当店は臨時休業日になりますが、2025/12/12(金)は、調神社境内及び旧中山道周辺で開催される「十二日まち」に伴って、旧中山道 田島大牧線交差点~岸町公民館交差点及び調神社周辺道路で車両通行止め&交通規制が掛かります。

令和7年度 十二日まち交通規制図

車両通行止
12月12日(金)10:00~22:00
旧中山道 田島大牧線交差点~岸町公民館交差点及び調神社周辺道路
交通規制図はこちら(PDF)

「十二日まち」関して、詳しくは下記WEBサイトをご覧ください。

店頭業務(接客&作業)で電話対応できないことが多々ございます。お手数ですが、お時間をずらして再度お電話頂ければ幸いです。同理由でメール返信も遅延気味ですが、予めご了承ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月10日水曜日

TOKYOBIKE CS / City Sport | トーキョーバイク CS シティ スポーツ ブルホーンバー & サムシフター カスタマイズ

TOKYOBIKE CS / City Sport | トーキョーバイク CS シティ スポーツ
ブルホーンバー & サムシフター カスタマイズ

従来からの「SPORT 9s」とよく似た「TOKYOBIKE CS (City Sport)」は、トーキョーバイクらしい細身で洗練された美しいデザイン。以前から継続される前者と比べて安定感のある操縦性が特徴です。また、アイレットも多く設定されておりキャリア追加等のカスタマイズも容易になっています。

更に、前後ブレーキキャリパがロングリーチ(ロングアーチ)仕様なので、フルフェンダーも装着可能。スポーティさを維持しながら、通勤など日常づかいにフォーカスした一台です。

今回、そんな「CS」をお使いのオーナー様から、コクピット周りのカスタマイズ依頼を承りました。ご希望のブルホーン・ハンドルバーやサムシフターへ換装することで、よりクラシカルな雰囲気に仕上がりました。

ハンドルバー:ブルホーンバー
ブレーキレバー:DIA-COMPE / ダイヤコンペ ギドネットレバー
サムシフター:DIA-COMPE / ダイヤコンペ ENE THUMB SHIFTER
ステムマウントでWレバー風に

Before
Before

ベースバイク(SPEC詳細→公式サイト
tokyobike TOKYOBIKE CS
カラー:Charcoal / チャコール

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月9日火曜日

Voluptas | ウォルプタース カンチ台座・Vブレーキ仕様 オリジナル スチール オールロードバイク 試作 フレームビルド偏 #VBAR

カンチ台座・Vブレーキ オリジナル スチール オールロードバイク
プロトタイプ フレームビルド

以前のポスト「Vブレーキ・オールロードバイクを構想設計する 徒然なるままに ロード用 ディスクブレーキの今後の動向を考える その13」で触れた通り、小物やアイレット位置も含めて作図を済ませ。彼是30年来のお付き合いになるライジンワークスさんへ出図して、ジオメトリ自由度が高い「ラグレス+ろう付け(フィレット)」で試作フレームの製作を依頼しました。

今回の「Voluptas | ウォルプタース」オールロードフレームは、大雑把に言えばカンチブレーキ時代のシクロクロスバイクをベースにBBハイトを低めにした、全体的にオーソドックスな構成。ただ、52/36tのロードチェーンリングと40cタイヤに対応させたいので、チェーンステー逃がしの加工が難しいところ。 

油圧ディスクブレーキ+電動シフト+ワイドタイヤが標準になった現代のロードバイクは、制動力や走破性が向上して快適な乗り物へと進化しています。一方で、トークリアランスを確保するためにフロントセンターが伸びたりと、ホイールベースが長くなる傾向があります。

その結果、特に身長170cm以下のライダーでは、リムブレーキバイクと比べてダンシングやスプリント時に「バイクが懐に収まる」感覚が薄れ、「乗せられている」印象を受けることがあります。プロトタイプの目的は、ホイールベースを詰めた効果と、つま先とタイヤの干渉が許容できるかの見定めが挙げられます。

44mm HT

ヘッドチューブは、一般的なオーバーサイズ(OS)を選択した方が、見た目や前後の剛性バランスがとりやすく、ヘッドセット選択肢も広がります。また、東京サンエスさんのカンチ台座付カーボンフォークを選ぶ際もオフセットが45/48/52mmでラインナップされていて、自然なジオメトリでフレーム設計が可能になります。

ただ、カンチブレーキ台座が付いたフロントフォークの場合、大抵が肩下長が396mm前後と一般的なロード用と比べて約30mm長くなります(参考:ENVE Cross Cantilever Fork Specs)。結果的にスタックが高くなり、フレームサイズが小さい場合、サドル~ハンドル高低差を確保するにはヘッドチューブ(HT)を短くするしかありません。

そんなこんなで、短いHTと肩下の長いフロントフォークの組み合わせの不利な条件下で、少しでも剛性を確保するために44mmHTを選択しています。

後発であるディスクブレーキ仕様のオールロードやグラベルバイク用フロントフォークも当初は肩下が長めのモデルしかありませんでしたが、技術の進歩でクラウン部が薄くなりスタックハイトを抑えられるようになりました。残念ながら、需要のないカンチ台座仕様では新モデルの投入は期待薄です。

細かい話になりますが、アウトボード仕様のヘッドセットを前提にする場合。下ワンのスタックハイトを考慮しないと、ヘッドアングルは設計値からズレてしまいます。まあ、カーボンフォークの寸法公差は広めなので、過度に神経質になっても仕方ないのですが。

剛性や44mmHTとの溶接性を考慮すると、前三角はオーバーサイズチューブを用いるのが妥当ですが、重量を出来るだけ抑えるためにノーマルサイズを選択しています。

カンチブレーキ台座 / OLD130mm

どうせなら、モンスタークロスのようにもっと太いタイヤも入るようにすれば?と思われるかもしれませんが、ミニVブレーキのアーチワイヤ干渉を考えると38~40C(≒1.5インチ)あたりが現実的です。

リアのOLDは、130/135mm兼用にするために132.5mm幅も検討しましたが、ホイールセンターを確保するのが難しくなります。また、多段とシングルの両方に対応するスライダー式ドロップアウトは多用途に対応できる反面、位置が一元的に決まらない構造は運用上のストレスになるため、潔くシンプルなOLD130mmのストレート・ドロップアウトエンドとしました。

背後には製作中のCRUMBWORKSさん CHUNKが覗けます

ライドフィールは、タイヤ&ホイールの影響が大きく占めるというのは理解していますが、BB高さの設計値で下記のような特徴が挙げられます。

BBハイト高め(BBドロップ小さい)
  • 漕ぎ出しが軽く、ストップ&ゴーや速度変化に対応しやすい
  • 少ない荷重移動でバイク姿勢をコントロールできる
  • 地面~ペダルクリアランス広い

BBハイト低め(BBドロップ大きい)
  • 漕ぎ出しは、もっさり傾向
  • 低重心で巡行しやすく、高速域で伸びやすい
  • 足付きしやすい
  • 微々たるものだが、前輪とのトークリアランスを稼げる
BBドロップに関して、当店の基本設計値は、リムブレーキロードバイクで700*25Cホイールなら65m、700*35cを想定した今回のオールロードで75mmを用いています。一見、BB位置が下がったように思えますが、地面からのBBハイトは270mmで変わっていません。

経験上、ねじり剛性が稼げるスルーアクスルや反発が速いハイモジュラスカーボンだと、そこから5mm下げると近い感覚が得られるものと捉えています。

ちなみに、今どきのスルーアクスルバイク仕様のエンデュランスロードバイクのBBドロップは75~80mmが標準的です。想定クランク長&タイヤ径による重心位置だけでなく、スタンドオーバーハイトも考慮する必要があり、何を優先にするかでその値は変わります。

タイヤ&チェーンリングのクリアランス確認
希望仕様よりも厳しい43Cと53/39t(チェーンライン43.5)をクリア

太いタイヤとチェーンリング両側のクリアランスを稼ぐため、BBはT47 Internal 86.5mmの採用も検討しました。最終的にステーのベンド処理でかわせそうとのことで、入手性も考慮してオーソドックスなBSA/68mmに。

余談になりますが、BB周りの剛性はチェーンステー接合部の断面積が支配的と捉えています。故に、外径が大きいだけのT47 Outboard 68mmは導入メリットが殆どないかと。

また、クリアランス確保のためにチェーンステーのBB接続部をプレート形状にするフレームも目にしますが、断面係数を考えてパイプ形状を維持して仕上げて頂きました。短いリアセンターも譲れなかったので、加工可否の擦り合わせが必要でした。

そして、ワイヤルーティングは「エアロなんて糞喰らえ」とばかりにシフト/ブレーキ共に「フルアウター外装」にしているので、ライダー自身によるメンテナンスも容易です。


主な仕様
1.メインパイプ:KAISEI/カイセイ 8630R ノーマルサイズ
2.ヘッドチューブ:44mm
3.ブレーキ仕様:前後カンチ(ミニV想定)
4.ボトルケージ:ダウンチューブ/シートチューブ合計2か所
5.リアOLD:130mm/ストレートドロップエンド
6.FD:バンド固定(シマノダイレクトルーティング想定)
7.ワイヤルーティング:シフト/ブレーキ共にフルアウター外装
8.ステーブリッジ:チェーン&シート共にあり、シート側はR処理
9.シートポスト径:φ27.2
10.シートクランプ:バンド式φ31.8
11.BB:BSA/JIS 68mm
12.BB下面:水抜きキリ穴+ワイヤ受けタップ穴
13.基準タイヤサイズ:700*35C(最大幅700*40mm)
14.最大チェーンリングサイズ:52/36t

ロードバイクのディスクブレーキへの移行が始まって10年程が経ちました。現在では、メタルフレームでもRitchey/ONE BY ESU/Fairlight Cyclesなどが魅力的なマスプロモデルを輩出してますが、スチール/チタン/ステンレスを用いてディスクブレーキバイクを生産すると、設計自由度の狭さから剛性バランスどりが難しく、重量増も立ちはだかります。

今回の「カンチ台座・Vブレーキ仕様 オリジナル スチール オールロードバイク」は、ちょっと旧いお持ちのロードバイクからパーツを移植して乗り出せて、輪行含めて細かいことに気を遣わず、ピチピチジャージから普段着まで様になる一台を狙っています。

「Voluptas Vブレーキ オールロードバイク」関連ポストは、#VBARをご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年12月8日月曜日

Specialized Roval Rapide CLX III ホイール前後 誤装着 広告騒動 について考える

Everything You Thought You Knew About Wheels Was Wrong
Specialized Bicyclesから

先日、『あなたが知っていたホイールに関するすべては間違っていた』というコピーと共に、スペシャライズド社の新しいホイールセット『Roval Rapide CLX III』を紹介する広告が公開されました。従来の常識を覆し、フロントに51mm、リアに48mmという異なるリムハイトを採用することで、最高の空力性能・加速性能・ハンドリングを実現した、同社史上最速のオールラウンド・レースホイールセットだと主張しています。

BIKE MAG」でも取り上げられていますが、この広告は、ロードバイクに装着されたホイールが前後で入れ替わっているとして騒ぎになっているようです。掲載された写真は「誤装着」ではなく、むしろ新しいホイール設計思想を訴求する意図的なもの。前輪を高リム、後輪を低リムにするのは同社が公式に打ち出した“新常識”とされ、騒ぎは誤解から生じています。

それより気になったのは、PR TIMESでも掲載されている「Roval開発チームは、従来の『リムハイトはリアが高い方が速い』という常識を覆し、空力性能の90%がフロントホイールに依存することを突き止めました」というくだりです。

店主が知る限り、ディープリム/バトンホイール/ディスクホイールが流通し始めた30年以上前から、後輪はペダリング等による乱流環境(気流の剥離が起こり、後方に大きな低圧領域が形成)にあるため、リムハイトを高くしても空力的メリットは小さく、「前輪の空力が支配的」と知られていました。なので、何を今さら――というのが本音です。CFDと風洞実験でちゃんと検証しましたよってことなんでしょうけど…。

そんな前提に反してリムハイト構成が長年「前低/後高」だったのは、主に「横風に対する操安性と駆動剛性の確保」と「サイドビューの印象」が理由として挙げられます。特に後者は、自動車デザインにおけるプレスラインやフェンダー形状、ABCピラーの厚みなどと同様の“お作法”に通じるものです。さらに後輪側にボリュームを持たせることで、速く走るチーターなど動物の発達した後脚を、ユーザーの潜在意識に想起させる効果があったかと。

一方で近年、リムのワイド化が進み、従来のV字形状ではなくU字型や樽型へと遷移したことで、横風の影響は以前より抑えられるように。今後は「前高/後低」が徐々に業界標準になっていく可能性も十分にありそうだと、「西高東低の気圧配置」の季節に思うのです。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

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