2026年1月4日日曜日

Tern MASHUP Iron | ターン マッシュアップ アイアン MTB × アーバン DHバイク・フォルムなミニベロ 展示販売中

Tern MASHUP | ターン マッシュアップ
カラー:Iron | アイアン
サイズ:400mm :適応身長 155 ~ 180cm
価格:完売

「MASHUP(マッシュアップ)」は、“混ぜ合わせる”を意味し、MTBの力強さとミニベロの軽快な機動性を融合させたアーバンストリートバイク。ミニベロのコンパクトなフォルムながら、シティユースでもアウトドアでも存在感を放ちます(参照:リリース記事)。

MTBスタイルのタフなクロモリフレームを採用。シートチューブは、現代MTBに倣って角度が起きた設計を採用しているため、ドロッパーシートポストを装着したときも上下変化がリニアです。また、随所にダボを配し拡張性も充実しております。

フルサスペンション・DHバイクのテイストをギュッと凝縮してミニベロに落とし込んだシルエットになっています。アメリカン・モーターサイクルが好きな方にもグッとくるデザインではないでしょうか?。
ダブルクラウン ロングリジッドフォーク

ダブルクラウン ロングリジッドフォークを搭載しており、27.5用サスペンションフォークに互換性を持たせたロングブレード設計になっています。両サイドに3連ダボやラックマウントを配し拡張性も確保されています。
ドロッパーシートポスト対応
52Tナローワイド 4アームクランクセット
直線的なシフト・ケーブルルーティング
フロント・タイヤクリアランス
リア・タイヤクリアランス
タイヤ:Kenda Small Block Eight 20X2.10
フロントハブ:シマノ HB-QC300
リアフリーハブ:シマノ FH-QC300-HM

搭載されるコンポーネントは、ナローワイド仕様のクランクセットを除き、全てシマノ製が採用されており信頼性と耐久性が確保されています。サードパーティ製が採用されることが多い、前後ハブやスプロケットも同社製で非常にスムーズです。また、万一な破損時もリペアパーツが入手しやすいのもウレシイ処です。

ダウンチューブ裏・アイレット
シートステー・アイレット
肉抜きされたクランクアーム
センターキックスタンド台座
フロント:油圧ディスクブレーキキャリパ
リア:油圧ディスクブレーキキャリパ
ガセットプレート装備


タイヤの選択肢が広い20インチ(ETRTO406サイズ)なので、もう少し欲張って、2.5インチ幅ほどの太めのスリックタイヤにし、サイドウォールをガム(ブラウン)カラーに変更するのも、面白いカスタマイズになるかと思います。

Tern MASHUP | ターン マッシュアップ(SPEC詳細→公式WEBサイト
カラー:Iron | アイアン
サイズ:400mm :適応身長 155 ~ 180cm
価格:完売

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年1月3日土曜日

Voluptas | ウォルプタース Vブレーキ オリジナル スチール オールロードバイク 試作 ロゴ グラフィック偏 #VBAR

Voluptas | ウォルプタース Vブレーキ オリジナル スチール オールロードバイク プロトタイプ

「Cerakote | セラコート」処理を施した「Voluptas | ウォルプタース Vブレーキ  スチール オールロードバイク」の試作フレーム。コーティング作業のあいだ、店主は本格的にグラフィックの詰め作業に取りかかっていました。

実のところ、グラフィックやロゴは、ご注文品・デモバイクを問わず、毎回もっとも頭を悩ませる工程です。以前から温めてきたアイデアを取捨選択し、ブラッシュアップしながら、サイズや配置も検討する必要があります。

自転車の場合、ロゴ類は塗装工程で薄手デカールを貼り、クリアを吹いて仕上げるのが一般的です。しかし今回は、後貼りの「UVコーティングシール」を試すことに。存在自体は以前から知っていたものの、プリンター導入は高価すぎ、外注しようとするとMOQが大きすぎる点が課題でした。

良いタイミングで小ロットで製作できるルートを見つけられたため、試験的に導入することにしました。フレームの曲面やサテン仕上げの塗装面に対する接着性を確認する目的もあります。王道であるカッティングシートも候補に挙がりましたが、単色のみで細線処理に制限がある点がネックでした。

後貼り式なら、傷が付いたり気分転換の際に、気軽にグラフィックを貼り替えられるメリットもあります。また、賛否はありますが、生成AIの普及によりアイデアを形にしやすくなっており、ユーザー自身が楽しむハードルも下がってきているのではないでしょうか?。

Voluptas | ウォルプタース ロゴ
レーザー墨出し器で位置合わせ
新しいヘッドマーク
PRO-TOTYPE ロゴ

トップチューブに配した「PROTOTYPE」は、Mark CavendishTeam SKYの絶頂期にシマノ PROがスポンサーとして投入していたプロトタイプパーツにあしらわれたロゴをトレースし、現代的にアレンジしたものです。

RIM BRAKES ONLY | リムブレーキ オンリー
Bicycle Police Department | 自転車警察

「RIM BRAKES ONLY」は、アメリカのゲームレーティング「ESRB (Entertainment Software Rating Board)」のアイコン「RATING PENDING」と「ADULTS ONLY 18+」をサンプリングしています。自転車警察を皮肉った「BCPD/Bicycle Police Department」をあしらっています。

巻き込み注意 PL警告表示 + Generalized

先のポストでも記しましたが、「Voluptas Vブレーキ オールロードバイク」のコンセプトは、「目くじら立てて速さを追求するというより、鼻歌まじりでカジュアルな普段着でも、ピチピチのサイクリングウェアでも様になるバイク」。故に、チェーンステーには「特殊化/専門化した」ではなく「Generalized/汎用機」ロゴを入れました。
最後になりますが、話は少し逸れてフレーム小物やアイレットについて。ダウンチューブとシートチューブにはボトルケージ台座を設けていますが、できるだけ低重心になるよう配置しています。また、シートチューブ側はFDバンドと干渉しないよう配慮しています。FDバンドの位置はチェーンリングの歯数だけでなくモデルによっても上下するため、この最適化は意外と頭を使う作業です。

ワイヤーはシフト・ブレーキともにフルアウター仕様ですが、固定小物は美しいルーティングと均等な割り付けはもちろん、垂線を下ろした位置に揃うよう配慮しています。

なお、当店オリジナルの「Voluptas Vブレーキ オールロードバイク」関連ポストは、#VBARをご覧ください。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2026年1月2日金曜日

CANNONDALE SUPERSIX 6 TIAGRA | キャノンデール スーパーシックス 6 ティアグラ メンテナンス

CANNONDALE SUPERSIX 6 TIAGRA | キャノンデール スーパーシックス 6 ティアグラ MY2013
カラ-:カーボン / CRB

少し懐かしい「CANNONDALE SUPERSIX 6 TIAGRA|キャノンデール スーパーシックス 6 ティアグラ」のメンテナンスを承りました。店主の記憶をたどると、進化したSUPERSIX "EVO" が投入された後、初代 SUPERSIX(無印)フレームをベースに、お求めやすい価格で展開されたバリューの高いモデルだったと記憶しています(参照:The complete history of the Cannondale SuperSix)。

あまり乗られていなかったこともあり、入庫時のコンディションは良好でしたが、ワイヤ類とタイヤ周りは全て交換。併せて、コクピット周りのポジションも扱いやすいように調整しています。

メンテナンス完了後、動作確認のために試乗しましたが、各社が「軽量・高剛性」を追求していた時代のモデルということもあり、パリッとした「ロード“レーサー”」らしい乗り味です。正直なところ、軽量ホイールへ換装すれば、ヒルクライムなら今でも一線級の戦闘力があるかと。

整備前
RDハンガー修正前
RDハンガー修正後

RD ハンガーが内側に向いており、トップギアに入れた際にチェーンが 2nd ギアへ干渉する状態でしたので、修正を行いました。当時、Cannondale のリプレースブル・RDハンガーは、Supersix を含むロードバイク全般で硬めの素材が使われており、良好なシフトフィールに寄与する一方で靭性が低めです。そのため、治具を使って力任せに板金修正しようとすると、形状的にも応力集中しやすく、高い確率で折損してしまうので注意が必要です。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月29日月曜日

年末年始 2025/12/29(月) - 2026/1/1(木) 休業のお知らせ

今年も一年、当店をご愛顧頂きまして本当にありがとうございました。連絡が遅くなってしまいましたが、棚卸&決算業務の為、年末年始は休業させて頂きます。ご不便をお掛けしますが、ご了承下さい。それでは、皆様よいお年を。

休業期間: 2025/12/29(月)~ 2026/1/1(木)
※2026年明けは、1/2(金)9amからの営業開始となります。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年12月28日日曜日

DT SWISS 240EXP x 内幅23mm 樽型 カーボンワイドリム リムブレーキ 手組ホイール Voluptas | ウォルプタース 試作 Vブレーキ オリジナル オールロードバイク用 #VBAR

DT SWISS 240EXP x 内幅23mm 樽型 カーボンワイドリム リムブレーキ 手組ホイールVoluptas | ウォルプタース 試作 Vブレーキ オリジナル オールロードバイク用

当店ちょいちょい手組ホイールを手がけていますが、時流のせいで最近はディスクブレーキ仕様ばかり。久しぶりにリムブレーキ用をハンドビルドしました。

今回は、試作中の「Voluptas | ウォルプタース Vブレーキ仕様 オリジナル オールロードバイク」に取り付けるホイールになります。当初、手持ちホイールを流用しようと思っていましたが、リムブレーキで今どきのワイドリムと組み合わせるとどんな感じなのかと興味があって試すことに。

ちょうど、新しいリム・サプライヤを見つけたタイミングもあって、テスト的な側面もあります。外形は、カーボンリムのトレンドであるワイド&樽型プロファイル。

ただ、ディスクブレーキ用リムにブレーキトラックを後付けした感もあり、少々危うい気がするのは否定できません。また、樽型なのでブレーキシューの当たり具合も懸念点。ちなみにアップチャージになりますが、レーザーエッチングによるグルーブ処理も可能との事。

フロントホイール
リアホイール
ブレーキトラック
今どきな樽型プロファイルのワイドリム


素材:T800 + T700
形状:ハイト45/内幅23/外幅34mm
重量:385g/本

フロントハブ:DT SWISS 240EXP 5/100mm 20H
リアハブ:DT SWISS 240EXP 5/130mm 24H
リム:Carbon Rim 45mm F20H & R24H / 内幅23mm / 外幅34
スポーク:DT SWISS #14 プレーン チャンピオン

前後ハブは鉄板の「DT SWISS 240EXP←お得に販売中」を選択して、まさしく保守と革新の組み合わせ。断面係数が大きく剛性が稼げるワイド+ハイト45mmゆえ、スポーク数を抑えたF20/R24を選択。リムブレーキ仕様ゆえ前後共にオーソドックスにイタリアンですが、リアは左右スポークテンションを近づけるため異クロス組みに。

フロント:イタリアン、DS2クロス、NDS2クロス
リア:イタリアン、DS2クロス、NDS3クロス

なお、一般的なリムブレーキ・ロードバイクの場合、キャリパブレーキの待機位置の制約から、装着できるホイールは外幅28mm前後が最大となり、今回のようなワイドリムは納まりません。Vブレーキ&カンチブレーキ仕様のシクロクロスやツーリングバイクをお使いのライダーで重量を抑えながらワイドリムを導入したい方のご参考まで。


「Voluptas Vブレーキ オールロードバイク」関連ポストは、#VBARをご覧ください。

※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

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2025年12月27日土曜日

CANYON Endurace CF SLX | キャニオン エンデュランス CF SLX DOTフルード 油圧ディスクブレーキ メンテナンス & 携帯工具 ビット摘出 ヘッドセット 予圧調整

CANYON Endurace CF SLX | キャニオン エンデュランス CF SLX

「CANYON Endurace CF SLX | キャニオン エンデュランス CF SLX」のメンテナンスを承りました。まず、前後ディスクブレーキは、吸湿作用でフルードが自己膨張してパッドがローターを常時引きずっている状況でしたが、パッド交換&ローター板金修正等で復旧しました。

吸湿作用はべーパーロック現象を抑制する反面、沸点が下がってしまうので都度フルード交換が理想です。されど運用コストを考えると、シビアコンデイションで走らないなら2~3回のフルード量を調整した後に交換というのが現実的かと。おさらいになりますが、自転車の油圧ディスクブレーキ作動油に関しては、下記2種類が挙げられます。
  • ミネラルオイル系(鉱物油/油性): シマノ、カンパニョーロ、マグラなどが採用。水と混ざりにくい(分離する)。
  • DOTフルード系(グリコール系/水溶性): SRAM、Hayes、自動車・バイク用ブレーキで使われる。水と混ざる(吸湿性がある)。
「ミネラル」と「DOT」でそれぞれに長所短所があるのは存じていますし、メーカーの言い分もあるのでしょう。ただ、一般的なユーザーを想定するなら、自転車の容量の小さいリザーバータンク(expansion tank / reservoir)やダイヤフラムを前提にするなら、DOTよりもミネラルの方が適していると考えるエンジニア&メカニックは多いはずです。

そんなことはSRAMも分かっていて、数年前からDOT→ミネラルの動きを見せていますが、移行が進んでいないのが現実です。

ヘッドセット予圧調整
Canyon GP7203-01 Headset Tool
JIS M4 並目ねじとのピッチ比較
摘出した携帯工具ビット

続きまして工具の回収です。近年、CANYONに限らず各社がトップチューブorダウンチューブに追加した「ストレージ機能」。工具やスペアチューブを収納できて便利な反面、フレーム内に何かを落としてしまうと摘出が大変なケースもございます。今回は、ダウンチューブ内にはまり込んだ携帯工具ビットをコストが抑えられるヘッド側から取り出しました。

余談になりますが、CANYONは車体によってヘッドセットの予圧調整に専用工具「Canyon GP7203-01 Headset Tool」が必要です。一見すると、広く流通しているJIS-M4 並目(0.7mmピッチ)ボルトで代用できそうですが、細目(おそらく0.5mmピッチ)なので注意が必要です。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

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