2024年10月16日水曜日

Cannondale Synapse Carbon 3 L Cashmere | キャノンデール シナプス カーボン 3 L カシミア ブラック ビッグロゴ R7100系 105 12sメカニカル + 50mm カーボンホイール + アウトフロントブラケット

Cannondale Synapse Carbon 3 L  | キャノンデール シナプス カーボン 3 L
カラー:Cashmere/カシミア ブラック
コンポ:シマノ R7100系 105 12sメカニカル
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544)
カーボンホイール換装 スペシャルオファー仕様
合計額:完売
「Cannondale」ビッグロゴもあり、
何処となく「Dosnoventa」ぽい雰囲気に
店主が今よりもう少しロードバイクにちゃんと乗っていた頃、カーボンフレームで印象深いモデルを3台挙げるとすれば、「LOOK 585」、「TIME VXRS」、そして「Cannondale SYNAPSE」になります。

「Cannondale SYNAPSE」は、一言で表すと「スルメ」のような自転車です。短い時間での試乗だと、その良さが捉えにくいのですが、普段は自転車に乗っていなくて休日だけ100km超をいきなり走るようシチュエーションだと、後半の疲労感がグッと抑えられるのが分かります。正直、レースバイクSUPERSIX EVOのような鋭い切れ味はないですが、漕ぐと漕いだだけ味が出てくるような…。

ロードバイクを購入しても、殆どのライダーが休日の「グランフォンド/ロングライド/ツーリング」が主用途になると思います。そんな貴方におススメなのが、この「Cannondale SYNAPSE/キャノンデール シナプス」。現代版スポルティーフとも呼べる一台です。米メディア・Bicyclingの「Bike Award」でも「Synapse Carbon」が選ばれています

SYNAPSEは、他社のエンデュランスバイクにあるようなサスペンションやピポットを有するギミックではなく、フレーム形状とカーボンレイアップの妙で衝撃や振動を取除きます。しなやかなフレームとスルーアクスルの組合せは相性が良くて、快適性と推進性が上手くバランスされています。
Synapse Carbon 1 RLEやSynapse Carbon LTD RLE
等の上位モデルとパッと見の違いが分からない仕上がりに
ジオメトリや乗り味は以前のモデルを踏襲していますが、Gen.5/第5世代のSYNAPSEの特徴を挙げると…。
  • ライト/リアビューレーダーを統合した「SmartSense/スマートセンス」搭載
  • 汎用規格の採用、BB30→BSAスレッド、φ27.2mm丸型シートポスト&バンド固定
  • タイヤクリアランスを32→35cへ拡大

汎用規格を採用したので、ツーリング先で部品交換が必要なトラブルに見舞われても、パーツ入手性が良くなっています。足回りですが、都市部にお住まいでスムーズな舗装路を中心にライドされるなら、タイヤは細めの25-28Cにされると軽快感がグッと増します。

そんな「Cannondale Synapse Carbon 3 L | キャノンデール シナプス カーボン 3 L」。今回、「カーボンホイール」へ換装した更にお得なスペシャルオファーをご提案します。同社は、ブランドロゴを控えなグラフィックを率先導入してきましたが、それだと寂しいと言う声があるのも事実。現行Synapse Carbonのラインナップでビッグロゴが入るのは、このカシミアカラーのみとなってます。

標準仕様のリムは「RD2.1」ですが、50mmハイト・カーボンに組み替えてご提供します(ハブ等のパーツは、元のホイールから流用)。換装するカーボンリムは、内幅22mmの今どきなワイド仕様です。

コンセプトは、コスト考慮しながらの「ぼくのかんがえたさいきょうのシナプス・カーボン」で、玄人好みの1台になるかと。見た目的にも、カーボンホイールが欲しくなるんだけど、お財布事情が…の声を先取りしたパッケージです。

ベースバイクの「Synapse Carbon 3 L」は、ツーリング/エンデュランス/ロングライドをターゲットにしていて、実測40~42mmまでのタイヤも収まるので実はグラベル用途も視野に入ります。コースによっては、TopstoneよりもSynapseのほうが有利になることも考えられます。

正直、レース系バイクのような一発の切れはありませんが、一定ペースで淡々と走り続けるブルベ系エンデュランスライダーにもマッチ。また、一番多く居る週末ツーリングを楽しまれている層に適合します。フルフェンダーも装備できるので、通勤&ツーリング用途として2ndバイクとしても宜しいかと。

コンポも最新のR7100系シマノ105メカニカル搭載で操作性も不満がありません。BSAスレッドBBやφ27.2丸シートポストの汎用規格なので、USEDパーツも流用しやすいです。ワイドなタイヤクリアランス/ドロッパーシートポストのケーブル内蔵/多くのボトルマウント等で色々な用途に対応する、まさに万能・オールラウンダーな1台です。

用途別にどんな仕様にするかを考えてみると…。

A.通勤・ロングツアラー
ハードコア・通勤ライダーが行き着く「ハブダイナモ」ですが、高性能・高効率化しても原理上、回転抵抗は標準ハブに劣ります。それをバッテリーの一元管理というソリューションでアップデートしたのが「SmartSense」になるかと。

SmartSense系のバッテリー&前後ライトはそのまま。耐パンクベルトが入った28-32Cクリンチャータイヤで、足回りを軽くしたければTPUチューブに。前後フルフェンダー装備。

B.高速エンデュランスライダー
GARMIN補助用にSmartSenseバッテリーのみを残す。ステアリングコラムは、バッサリ切り落としてロードもしくは、グラベルバイクと中間程度のハンドル高さに。

C.週末サイクリスト
SmartSense関係は、撤去して軽量化。バッテリーマウント部はCannondale Strap Rack Storageに置き換えて、低重心にスペアチューブ等を装備。ハンドル高さは、熟練度に応じたポジションでCervélo Caledoniaに寄せたセッティング。

アウトフロントブラケット追加
対応サイコン:Garmin/Bryton/Cateye(下面にGoProマウント)

フロントライトは、350ルーメンなので光量が足りないのではないかと危惧していましたが、内部ミラーの配光設計が優秀で数字以上に明るく感じます。勿論、ハードコアなナイトライドには、別途大光量ライトを組み合わせて頂いた方がベターです。

ちなみに、SmartSense/スマートセンスを搭載したバイクは、モデル名の末尾に「RLE」等が付きますが、「R=Radar/レーダー、L=Light/ライト、E=Electric/Di2」を表します。「Cannonndale Synapse Carbon 3 L」の場合は前後ライトのみの構成になります。
「Cannondale Wheel Sensor(=ガーミンセンサー)」と「SmartSense フロント&テールライト」を標準装備しているので、GPSサイコン替わりにスマートフォンをSP CONNECT BIKE BUNDLE2等を用いてハンドルにマウントすれば、追加オプション無しでサクッと現代的なライドが始められます。
ダウンチューブ:Cannondale ビッグロゴ
クランクセット:Shimano RS520, 50/34
RD:Shimano 105 7100, 12-speed
CS:Shimano 105 7100, 12-speed, 11-34
トップチューブ・アイレット
ダウンチューブ底・アイレット
タイヤ幅:6bar入気で実測33mm
舗装路のみ→28cでリム面一なエアロに
グラベル→35~40mmがおススメ
テールライト:フロントライトと連動
SmartSense/スマートセンス バッテリー
便利なのは分かるんだけど、「SmartSense」は不要なんだよねというライダーは、潔くそれらデバイスを取っ払って、「Strap Rack Storage」へ換装することも提案してきました。ただ、標準付属する前後ライトをスタイリッシュかつ使い易くするのも一手かと思い、アウトフロントブラケットを追加。ライト角度の自由度と背面ボタンアクセスも改善しています。

アウトフロントブラケット仕様
対応サイコン:Garmin/Bryton/Cateye
下面:GoProマウント(脱着可)
Trainer Axle:固定ローラー台へのセットが容易に

エントリーユーザーは勿論、フルフェンダーやリアラックも搭載できるので、通勤&ツーリング用途で2ndバイクとしても宜しいかと。地味なポイントですが、固定ローラー台にセットし易い「Trainer Axle」付属ゆえ、汎用ディスプレイスタンドも利用しやすくなってます。TA両軸端にタップが切ってあるので、そのままリアラックのアイレットとしても活用できます。
BB下面のメンテナンスウィンドウ

ワイヤ内臓式ですが、BB下に大きめなウィンドウがあるので、メンテナンス性は良好。FDは、ダイレクトルーティングにも対応しているので、小まめにDIYでインナーワイヤ交換したいライダーは、BB下のアウター受けを廃してフルアウターで繋げば整備性は更に良くなります。
標準リム:RD2.1
標準リム:MADDUX RD2.1 23mmハイト 469g/本
換装リム:カーボン 50mmハイト 432g/本
換装カーボンリム仕様
TLR/チューブレスレディ対応
ビードフック:有り
素材:T800
リムハイト:50mm
ホール数:28H/アシンメトリック
表面仕上:UD 艶消し

標準リムは、アルミ製ローハイト。RD2.0→RD2.1ランニングチェンジで、内幅21mmと今どきなプロファイルになって、重量も抑えられています。ただ、それをハイト50mmのカーボン・ディープリムへ組替えてます。勿論、外した元のアルミリムもお渡ししますのでスペアパーツ等にどうぞ。前後ハブは、堅牢な造りの「Formula cartridge bearing」をそのまま流用してます。

23→50mmとハイトUPしながら、リム単体で469g→432gと37g/本の軽量に。スポーク長も短くなっているので、実際はさらに少し軽くなってます。左右スポークテンションを近づけるため、今回は下記のようなアセンブル。チューブレスレディ(TLR)にも対応してます。

フロント:逆イタリアン、DS3クロス、NDS2クロス
リア:JIS組、DS2クロス、NDS3クロス

新しいディスクブレーキ・ロードバイクが欲しいけど、あとからカーボンホイールが欲しくなるんだろうなと二の足を踏まれている方に如何でしょうか?。

ベースバイク(SPEC詳細→公式WEBサイト
Cannondale Synapse Carbon 3 L  | キャノンデール シナプス カーボン 3 L
カラー:Cashmere/カシミア ブラック
コンポ:シマノ R7100系 105 12sメカニカル
サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544)
※サイズチョイスに関しては、過去ポストをご覧ください。

車体価格:340,000円
前後カーボンホイール組換価格他:107200円
合計額:完売

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年10月15日火曜日

Taichung Bike Week 2024 / TBW | 台中バイクウィーク 2024 LCC Tigerair Taiwan で行く 台湾 日帰りエクストリーム出張

Taichung Bike Week 2024 / TBW | 台中バイクウィーク 2024

自社畜万歳とばかり、毎度お馴染みLCC日帰り出張へ。9月下旬に台湾で開催された「Taichung Bike Week 2024 / TBW | 台中バイクウィーク 2024」へ行ってきました。店主は、開催二日目に訪れましたが、注目されていたDJIのホテルブースはキャンセルになっていました。ショー概要は、下記WEBサイトをご覧ください。
欧米からの訪問者が少ない等、現地での肌感と相違なかったと言ったところ。Covid-19に起因する在庫過多問題は、メーカー/ディストリビュータ/小売店が血を流し続ける状況を招きましたが、各社バラつきはあるものの、やっとトンネルの先に微かな光が見え始めたと言った感じゃないでしょうか?。新経営陣となったアクセルグループも資金調達に合意できたようですし。

ただ、市場が正常化しても、すでにE-Bikeが主戦場になっている欧米と、依然としてペダルバイクが殆どの日本では構造に乖離があり、以前のような市況には戻らないと店主は予想しています。
HND / Tigerair Taiwan チェックインカウンター

いつものように、終電間際に羽田空港入り。ベンチ仮眠して早朝便で出国です。今回は、往復共にTigerair Taiwan/タイガーエア台湾。残念ながら同社のHND発便は、オンラインチェックインに対応していません(2024/9月時点)。それ故、LCCに付き物のチェックインカウンター行列は避けられませんが、窓口が多いのと新型Baggage Dropの恩恵か?、さほど待たずに搭乗券を受け取ることが出来ました。

TPE / 高速バスチケット売り場

桃園国際空港⇔台中の移動は、往路:高速バス、復路:MRT&HSRを利用。上記の「國光客運1861」は相変わらず便数が少ないので、いつもの「Ubus1623」で。直前のバンコク出張で余ったタイバーツ→NTD両替を挟みつつ、空港内を走り続けて降機15分後にはバスへ滑り込み。時間を無駄に出来ないからですが、初っ端からクタクタに。

Taichung Bike Week 会場に到着
FSA/Vision ブース

ワイヤ&ホースの内蔵化が進むコクピット周り。FSAブース入口前のチャートを眺めると、各社でアライアンスが形成されつつあり、何となく3グループぐらいに集約されるだろうというのが店主見立て。

台中MRT グリーンライン」開通に伴い、沿線では高層マンションの建設ラッシュが続く

会場近くのSOGO
メインストリートの「臺灣大道一段」
お馴染みスクーター:相変わらず内燃機関式が大半
Uberの看板広告
台中市内
台中市内
PX MART Taichung Shizheng Store
PX MART Taichung Shizheng Store 店内
カルフール/家楽福 文心店
カルフール店内
家電売り場で発売されたばかりのApple iPhone 16をおさわり
Xiaomi/シャオミ ショップで日本未発売の「Xiaomi MIX Flip」をハンズオン

MRT水安宮駅近くに隣接する二大スーパーマーケット、「PX MART」と「カルフール」をハシゴ。カルフール内には「Xiaomi/シャオミ ショップ」がありました。訪台した時点では、香港と台湾のみ展開されていた縦折りスタイルのスマートフォン「Xiaomi MIX Flip」をハンズオンしてきました。折り目は、気にならないレベルに仕上がっています。なお、同モデルは、店主が日本帰国した直後にグローバル展開が発表されてます。

IKEA 台中店
同店内2Fのセルフ式ソフトクリーム(10NTD/アイスクリーム)
1Fからエスカレータで上がって、鉄扉を開けば直ぐに辿り着けます
歩き疲れて喉も乾いたので、IKEAの10NTDソフトクリームを食べることに。昨年も寄って位置を把握していたので、ショートカットして最短でベンダーに辿り付けました。IKEAは、ショースペースや小物販売エリアこそ店舗によって構成が異なりますが、倉庫部分は似た風景が広がります。
台湾高鐵/HSR

今旅は、日本への帰国が深夜便だったので、当初は台中駅の宮原眼科周辺でも散策して来ようかと目論んでいましたが、出張前々日から仕事が立て込み完全に睡眠不足。故・千代の富士の引退会見「体力の限界」がリフレインされます。

TigerairのTPE発便は、オンラインチェックインができるので、早めに制限エリア内にある無料ラウンジで仮眠することに。事前にKlook経由でHSR(=台湾新幹線)を予約していましたが、高鐵台中駅/HSR Taichung Stationの窓口で、チケット引換え時に乗車時間を前倒ししてもらいました。
GLORIA OUTLETS/グロリア・アウトレット/華泰名品城
GLORIA OUTLETS 施設内

その帰り道。高鐵桃園駅での高鐵→MRT乗換時に「GLORIA OUTLETS/グロリア・アウトレット/華泰名品城」に寄ってみることに。当施設は、屋外型としては台湾最大のアウトレットモール。広いフードコートもあって、桃園空港内よりもメニューが豊富かつ控えめな価格設定です。高鐵を利用されるなら、先に腹ごしらえされるのも一手かと。

金牌台湾ビール&ソーセージ:合計70NTD
 星級饗宴 醬燒野菇豬肉飯 / STAR RATED CUISINE Braised Pork and Wild Mushroom Rice with Sauce:99NTD

かくいう店主は、LCBT(Low-cost business traveler)ゆえ、桃園国際空港のコンビニにて、ホットドッグ用ソーセージ/ビール/丼物の組み合わせで晩飯を済ませました。
先述しましたが、TigerairのTPE→HND便は48時間前から、オンラインチェックインが可能。長蛇のカウンターに並ばずに済み、早めに制限エリアへ入ることも出来て便利。ただ、荷物重量のチェックに関しては厳密です。オンラインチェックインを利用した場合は、搭乗開始前にゲートで手荷物重量のチェックを受けることをお勧めします。抜かりなく、該当者リストをしっかり消し込んで管理されています。
Tigerair TPE→HND帰国便
プレーンな座席背面

Tigerair TPE→HND帰国便。最近は、LCCでもボーディング・ブリッジ搭乗が殆どになりましたが、久しぶりのランプバス移動でした。飛行機に座って驚いたことに座席背面は、メッシュポケットも無いスッキリした外観。清掃効率やメンテナンスを最優先した思い切ったデザインは理解できる一方、ペットボトル飲料の持込みをも拒絶するハードコアスタイルと言えそうです。
Taichung Bike Week / TBW 2025:2025/9/16-19開催予定

TBWは以前まで情報が乏しく、FIRST Componentsサイト頼みの側面もありましたが、今年からBicycle Clusterが運営に関わりテコ入れされました。そのせいか、2024年度の開催前の早い段階から、来年2025開催予定も発表されてます。また、イベントの位置付け的理由もあって、これまでイクスクルーシヴな方向性でしたが、ALEXRIMS他がYoutubeで情報公開を始めています。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年10月14日月曜日

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3 クロモリ スチール ロードバイク キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 SLR-EV アップグレード

Bridgestone ANCHOR NEO-COT RNC3 | ブリヂストン アンカー ネオコット RNC3
クロモリ スチール ロードバイク
キャリパブレーキ BR-R3000→BR-R8100 アップグレード
Before:BR-R3000
After:BR-R8100

週末サイクリングからスポルティーフな使い方まで、幅広く自転車を楽しめるネオコット・クロモリ「RNC3」。キャリパブレーキのアップグレード他のご相談を頂きました。

今回は、ブレーキキャリパのみR3000/SORA→R8100/アルテグラに換装しました。シマノ11/12sロードコンポは、9000系以降のキャリパブレーキにSLR-EV機構が搭載。更にR9200とR8100のみ、ピポット間を連結して撓みを抑えるブースターが追加され差別化を図ってます。

リーチアジャストを容易にするため、NEW SUPER SLR→SLR-EVでケーブルピッチが少し変更があった気がしますが、シマノの公式チャートでも互換性が保たれています。ちなみにローラフォロアの支持部は、R9200はアルミ切削、R8100とR7000はスチール板金です。コストもさりながら、スチールでブラケットを薄化して、ローラ幅を広げて面圧を下げたり、ブースターのスペースを稼ぐ工夫が垣間見れます。
フロント:タイヤクリアランス
リア:タイヤクリアランス
足回り:Campagnolo Zonda + iRC ASPITE PRO S-LIGHT 700×28C
C17リム+新ETRTO28Cタイヤの組み合わせで実幅28mm弱

気になるブレーキキャリパとタイヤのクリアランス。ブレーキ台座の個体差もありますが、やはり28mm辺りに抑えるのが現実的です。

余談ですが、リムブレーキ・ロードバイクのメンテナンス依頼を多く頂き、動作確認で試乗する機会が続いてます。エントリー~ミドルクラスの車体でも、ちょっと良いホイールとキャリパブレーキに換装されると、ハンドル振ったときのヒラヒラした軽快感もあって、改めてリムブレーキも良いものと再認識させられます。

スチール素材をBSC独自技術で昇華させた「NEO-COT」は、細身で日本刀のような造形美を有します。残念ながらMY2021を持って生産終了となりましたが、お乗りのユーザーさんは末永くご愛顧頂ければと思います。

ベースバイク
アンカー RNC3 EX ネオコット クロモリロード

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2024年10月13日日曜日

Pier 21 / Terminal 21 Asok | ピア21 / ターミナル21 アソーク お財布に優しい フードコート 2024 タイ バンコク 出張記

Terminal 21 Asok 内にあるフードコート「Pier 21」

2024年9月初旬にタイ・バンコクへ出張してきました。本旅では、幾つかの主要商業施設を視察してきました。その一つが、BTSアソーク駅直結のショッピングセンター「Terminal 21 Asok / ターミナル21 アソーク」。そして、本モール5階フロアにあるフードコート「Pier 21 / ピア21」です。

店主訪問は平日でしたが、各フロア共になかなかの賑わい。特に5Fの「Pier21」は、現地の方と観光客が合わさり、ごった返していました。
Terminal 21 Asok | ターミナル 21 アソーク 店内
お目当てのPier 21は、5Fにあります
各ショップの会計は、プリペイド式

各ショップの会計は、プリペイド式。最初に同フロアにあるカウンターでカードを購入します。余った金額は、カード返却時に払い戻されるので安心です。

Pier 21 店内
Pier 21 店内
目の前で手際よく調理が進みます
カオマンガイ:32タイバーツ

 肉片鸡汤河粉/Wide rice Noodle with Gravy Pork and Vegetable:29タイバーツ
おきりこみ」みたいな中華系の太麺ヌードル

Terminal 21 Asok | ターミナル 21 アソーク 店内
Terminal 21 Asok | ターミナル 21 アソーク 店内

Pier21各店のメニューはお求めやすい価格で、店主のような「LCBT(Low-cost business traveler)」のお財布にも優しいです。

バンコク中心部かつ、「BTS・ASOK」と「MRT・Sukhumvit」の両駅からの抜群のアクセス。にも拘らず抑えめなプライシング。とりあえず「安近短」でタイローカルフードを楽しみたい方には、ピッタリのフードコートです。