DAHON K3 / ダホン ケースリー Gunmetal × Black / ガンメタル×ブラック 価格:105600円→89800円(15%off現金特価、10%税込、店頭品のみ) |
ヘッド部にソケット台座装備 |
Deltec/デルテック装備 |
- 超軽量の本体重量7.8kg
- 専用フレームによるサイズ感以上の安定性
- ビッグクランクがもたらす満足感ある走行性能
参考:DAHON K3 MY2025 カラーラインナップ |
DAHON K3 / ダホン ケースリー Gunmetal × Black / ガンメタル×ブラック 価格:105600円→89800円(15%off現金特価、10%税込、店頭品のみ) |
ヘッド部にソケット台座装備 |
Deltec/デルテック装備 |
参考:DAHON K3 MY2025 カラーラインナップ |
Schwalbe Albert Gravity Pro / シュワルベ アルバート グラビティ プロ Radial carcass / ラジアルカーカス |
左からAlbert Gravity Pro/Albert Gravity Pro Rear/同 Front |
ラジアル構造 PLY角度 90度に近い鈍角 |
ラジアル構造 PLY角度 90度に近い鈍角 |
他社 一般的なバイアス構造 PLY角度 45度 |
他社 一般的なバイアス構造 PLY角度 45度 |
先日、PRインターナショナルさんの展示会に伺って、気になっていた「ラジアル構造のSchwalbe Albert Gravity Pro」のサンプルを拝見してきました。
「台北サイクルショー 2024」でも触れましたが、自転車に限らず「空気入りタイヤ」は、数値化しやすい転がり抵抗含めて、各メーカーにおいて細かい改善や組合わせ変更等の努力がされているものの、性能面でサチっているのが現状です。
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Schwalbe Radial Construction Pinkbikeより |
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Souplesse construction(=現・Super Race carcass) Schwalbe Pro One Tubeless等に採用済 |
部材配置的には、「Souplesse construction(スープレス構造)」の方がよっぽどラジアルタイヤに近いと店主は捉えてます。従来の自転車用バイアスタイヤは、カーカスをオーバーラップさせる3~4PLY構造が一般的。それに対してSouplesse constructionは、ラジアルタイヤの成型方法に似たターンアップ構造。従来と異なりセンター部分でカーカスを重ねない2PLYにしたことで、柔軟性とRR低減を図っています。
ゆえに発表当時、Bikerumor!等で本構造を見たとき、PLY引き抜けない?、トレッド端がセパしないの?と不安視しました。リムとタイヤのワイド化に伴い、タイヤ空気圧は低圧化が進んだこともあり、目立った問題は出ていないようです。
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Schwalbe Pro One 部材配置図 |
Vittoria CORSA PRO SPEED トレッドゴムの薄さが際立つカットサンプル |
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Vittoria Corsa PRO Speed Tubeless-ready Vittoria本国サイトより |
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Continental Grand Prix 5000 S TR 2PLY×110TPI=220TPI ケース構造 ミズタニ自転車サイトより |
バイアス45度、ラジアル90度の先入観に縛られていると、ラジアルタイヤは重く強固なベルトでカーカスを拘束する必要があります。鈍角カーカスとの組み合わせならば、そこまで堅牢なベルトは不要なのではと考えるのです。勿論、カーカスの素材やTPIの最適化も併せて必要になりますが…。
ここまで考えると、「CushCore/クッシュコア」に代表されるタイヤインサートをインナーライナー面に貼り付けて、ランフラットかつ補強材の一部にすれば良いんじゃない?とスケベ心も芽生えます。ただ、そこまで手を広げるとリムプロファイル含めたプラットフォーム更新が視野に。
一方、ちゃぶ台返し的な新しいプラットフォームを導入となると、既存のマーケットに浸透させるのは、火を見るより明らかに困難。ならば、車体全体の転換期が好機と捉えられ、2040年頃に訪れるだろうパーソナルモビリティ(E-PMV)に移行期がターゲットになりますが、俯瞰すると「空気入り」タイヤに拘る理由はなく、現実解はAirFreeのようなエアレス・タイヤに行き着くオチが待っているのです。
SCHWALBE BILLY BONKERS | シュワルベ ビリーボンカーズ Dahon K9X | ダホン ケーナインクロス 装着例 写真:DAHON JAPAN Official Blogから |
SCHWALBE BILLY BONKERS | シュワルベ ビリーボンカーズ サイズ:16×2.00 ETRTO 50-305 重量:300g/本 エア圧:Max 4.00 Bar (Max 55psi) 価格:6380円→5800円/本(10%off現金特価、10%税込、店頭品のみ、工賃別途) |
トレッドパターン |
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DJI Avinox Drive System | アビノックスドライブシステム 写真は公式WEBサイトから |
2024年7月初旬に開催されたEurobike 2024で初公開されて話題をさらったのが、E-Bike用エンジン(=モータドライブシステム)の「DJI Avinox Drive System」。同社のE-Bike参入は、想定外だったこともあり業界に衝撃が走りました(参照:公式プレスリリース)。
また、先行するBafangやAnandaのように参入障壁が比較的に低いハブモータ式からでなく、初めから動的性能に優れたセンターマウント式を採用したこと。発表タイミングを、直前に開催されたTaipei CycleやChina Cycleでなく、Eurobikeを選んでいる点も考慮すると、自ずと彼らが狙うマーケットが読み取れます。勿論、それら開催期に台北や上海で招待制のプライベートミーテイングを実施していた可能性は否定できませんが…。
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ポリマー製はすば歯車/ヘリカルギアを採用 |
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DJI Avinox Drive Systemを搭載したE-Bike「AMFLOW PL」 販売予定:UK市場で遅くともQ4/2024までに 価格:£5,999~8,999 (日本未発売) 写真は、MBRサイトから |
最初にDJI Avinoxが搭載されるe-MTB「AMFLOW PL」のサイトを見ると、ハイパワーエンジンにも関わらず、バッテリーサイズ600Whサイズなら、E-Bike・フルサスMTBにも関わらず20kgを切ると言われる車体重量も驚異的。E-MOUNTAINBIKE Magazine他のレビュー記事を斜め読みした限り、総じて完成度は高さそうです。
DJI Avinox Drive Systemの特長
「AMFLOW PL」はSRAMコンポーネントを採用しており、シマノのFREE SHIFT/AUTO SHIFT、SRAMのCoast Shift/Auto shifts同様に惰性走行中にクランクを回さなくても変速が可能。SRAMは、独Broseと協業でEAGLE POWERTRAINを上市済みですが、これと同様にDJIにプロトコルを開示したことが伺えます。
上記を踏まえると、DJI Avinox Drive System搭載された完成車に、シマノグループセットが組み合わせられる可能性は非常に低いかと。DJIは、PinionやClassified等と同様に思惑が一致する他社とアライアンスを組んで、市場シェアを確保する戦略が取られると推察されます。
余談ですが、振り返ると2010年代初頭まで、ドライブユニットの小型・軽量化を図るため、モータ出力~クランク軸間のクラッチを無くしたい、メーカー思惑が垣間見れました。どうせ、アシスト無い状態で走行はしないんでしょと割切りの現実解でもあったのですが、FREE SHIFTが差別化機能となるならば、内装変速への移行までクラッチは残りそうです。
ちなみに、Eurobike 2024の3ヵ月後に開催された「TBW/Taichung Bike Week 2024」は、DJI出展が目玉の一つに挙げられていました。ただ、店主が訪問した開催2日目は、同社ホテルブースはキャンセルに。初日はオープンしていたのか、若しくは彼らが望む顧客のみとの接点を確保する理由から、よりイクスクルーシヴな会場へ移動したかは不明です。
同社主力であるドローン製品名には「Mavic」もあり、その名にはどこか因果じみたものを感じます。米国ドローン市場は60億ドル規模で、その大部分がDJIと言われおり、米国でのDJI製品の販売禁止が可決されると同社にとって大きな打撃に。それを補う新事業の一つとして、E-Bike市場に参入してきた背景も挙げられます。
※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。
Cannondale Synapse Carbon 3 L | キャノンデール シナプス カーボン 3 L カラー:Cashmere/カシミア ブラック コンポ:シマノ R7100系 105 12sメカニカル サイズ:51(適用身長165-175cm、C-T443/T-T水平換算544) カーボンホイール換装 スペシャルオファー仕様 合計額:完売 |
「Cannondale」ビッグロゴもあり、 何処となく「Dosnoventa」ぽい雰囲気に |
Synapse Carbon 1 RLEやSynapse Carbon LTD RLE 等の上位モデルとパッと見の違いが分からない仕上がりに |
標準仕様のリムは「RD2.1」ですが、50mmハイト・カーボンに組み替えてご提供します(ハブ等のパーツは、元のホイールから流用)。換装するカーボンリムは、内幅22mmの今どきなワイド仕様です。
コンセプトは、コスト考慮しながらの「ぼくのかんがえたさいきょうのシナプス・カーボン」で、玄人好みの1台になるかと。見た目的にも、カーボンホイールが欲しくなるんだけど、お財布事情が…の声を先取りしたパッケージです。
SmartSense系のバッテリー&前後ライトはそのまま。耐パンクベルトが入った28-32Cクリンチャータイヤで、足回りを軽くしたければTPUチューブに。前後フルフェンダー装備。
アウトフロントブラケット追加 対応サイコン:Garmin/Bryton/Cateye(下面にGoProマウント) |
ダウンチューブ:Cannondale ビッグロゴ |
クランクセット:Shimano RS520, 50/34 |
RD:Shimano 105 7100, 12-speed CS:Shimano 105 7100, 12-speed, 11-34 |
トップチューブ・アイレット |
ダウンチューブ底・アイレット |
タイヤ幅:6bar入気で実測33mm 舗装路のみ→28cでリム面一なエアロに グラベル→35~40mmがおススメ |
テールライト:フロントライトと連動 |
SmartSense/スマートセンス バッテリー |
Trainer Axle:固定ローラー台へのセットが容易に |
BB下面のメンテナンスウィンドウ |
標準リム:RD2.1 |
標準リム:MADDUX RD2.1 23mmハイト 469g/本 |
換装リム:カーボン 50mmハイト 432g/本 |
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換装カーボンリム仕様 TLR/チューブレスレディ対応 ビードフック:有り 素材:T800 リムハイト:50mm ホール数:28H/アシンメトリック 表面仕上:UD 艶消し |
お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。