検索キーワード「2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示
検索キーワード「2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike」に一致する投稿を関連性の高い順に表示しています。 日付順 すべての投稿を表示

2015年10月14日水曜日

2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike ディスクブレーキ ロード デモバイク製作 その6 ちゃんと走った編








お客様からオリジナルフレームのオーダーを頂いたので、20年来お世話になっている群馬県桐生市の「ライジンワークス」さんに打合せ&情報交換をしにお邪魔してきました。

打合せ後、当店デモバイク「2015 Voluptas Disc Brake Road Bike」をかつてのホームコースでテストライド。タイヤは、シーラントを使わないエア保持策テストも兼ねて、「IRC Formula PRO TUBELESS X-Guard」。呼び幅23Cは、少し太ったのか実測24.8mmの良い塩梅に。

テーパードコラム&44mmHT
当たり前ですがフロント周りの剛性がUPして、下りで前荷重を多めにできます。

油圧ディスクブレーキ ST-RS685&BR-RS785 
ドライ環境で平地を走った限り、出来の良いキャリパブレーキとあまり変わらない印象でしたが、アップダウンが連続するコースだと効きの良さが如実にでました。制動距離が短いため、登り返し時の変速操作に余裕ができ、キャリパブレーキなら下ハンを握らないと制動力が稼げないような場面でも、ブラケットポジションでOKなので初心者や女性ライダーでも安心感が増すと思います。ローター風切り音は、70km/hぐらいで下っても他ノイズのせいかまったく気になりません。

ディスクだとロードレースでのホイール交換が大変と懸念されていますが、ディスク化→カーボンリム&チューブレス化→シーラントor減圧感知のムース発泡でホイール交換リスクを減らす仕組みになるんじゃないかしら?とか走りながら考えてみたり。

久しぶりにちゃんと自転車に乗ったのですが、サドルやクリート位置は走りながら調整する体たらくぶりは相変わらず。最後は両足が攣って、生まれたての子鹿のような情けない状態に・・・。トホホ。


お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2015年7月12日日曜日

2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike ディスクブレーキ ロード デモバイク製作 その5 テストライド編
















レギュラー径のチューブ&カーボンクリンチャーの試乗車と比較可能
遅ればせながら、当店オリジナル「Voluptas ウォルプタース」の新しいデモバイク「Disc Brake Road」がやっと乗られる状態になりました。試作をする理由でもあるのですが、組立時にこうしたほうが良かったなと気が付くところもあり、己の未熟さを認識したところもあります。その辺は、オーダー頂けた車体にフィードバックします。

今回は、新採用したテーパードコラム(44mmHT ヘッドチューブ)や大径ダウンチューブが乗り味に影響するか比較したかったので、ジオメトリは前作とほぼ同じ設定にしています。

実際に乗ってみると、上記効果でひと漕ぎめから明らかに剛性UPが実感できます。スチールでも今っぽい乗り味を追及したければ、おススメな規格間違いなしです。

油圧ディスクブレーキですが、φ140の最小径ローターなので、いわゆるガツン感は無くキャリパーブレーキに近いフィーリングです。レギュラー径チューブ&カーボンクリンチャー装着のバイクと比較も可能ですので、是非ご試乗下さい。

パーツ構成 (あえて105ベースのMIXコンポ仕様)
STレバー: ST-RS685
クランクセット: Dura-Ace FC-9000
ディスクキャリパ: BR-RS785(=XTグレード) 
ディスクローター: SM-RT99 φ140(=XTRグレード)
ドライブトレーン(FD、RD、チェーン、スプロケ): 5800系105


お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2014年8月6日水曜日

2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike ディスクブレーキ ロード デモバイク製作 その2 群馬 ライジンワークスさん お出掛け編





















Voluptas(ウォルプタース)は、当社のオリジナルバイクブランド。Voluptasとは、ラテン語で「喜び、快楽、歓喜」を表し、またこれを擬人化した女神の名です。乗って良し、所有して良しの「気持ちの良い」バイクを目指しています。

その1」から、間があいてしまいましたが・・・。店主自身が詳細設計する余裕が無かったので、参考図をビルダーさんに送って仕様をやり取りしてフレームビルディングをお願いしていました。

塗装前の確認の為、20年来のお付合いをさせて頂いている群馬県桐生市の「ライジンワークス」さんにお邪魔して来ました。相変わらず、変態バイクの製作&カスタムでお忙しいご様子。

今回の Voluptas ディスクロード テストバイクのトピックスは・・・。
  • テーパードコラムに合わせた、44mmHT(ヘッドチューブ)採用
  • ディスクマウントは、φ140mmローター対応&CSポストマウント仕様
  • リアセンターは、28Cタイヤが入るギリギリ狙いのショート仕様
特にリアディスクマウントは、一般的なインターナショナルスタンダードだと固定ネジのせん断方向に力が掛かっているのが機械屋としてはイヤだったので、スペースビジー承知で無理をお願いしました。

余談ですが、打合せ後に、久しぶりに桐生-佐野-足利のホームコースを走ってきました。己の老化もとい劣化具合を確かめるのには最適です。

当初は、クルマで赴いて新しい機材を複数テストしようと思っていたのですが、急遽ミニマム装備&輪行に。特急「リョウモウ」で浅草から乗換無しで行けるので、北関東のライドには便利ですね。


お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2014年5月15日木曜日

2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike ディスクブレーキ ロード デモバイク製作 その1 フロントフォーク何にする?編






2013年秋にあったDi2ハイドロディスクの発表時にワイヤシフト+ハイドロも準備している話を聞いていて、その後に5800系105で搭載されることを早いタイミングで情報を得ていたので、これはお勉強の為に1台作ってみるべきと思っていたのです。

ただ、年初から決算処理や組立&メンテオーダーをおかげさまで多く頂いたりで、手も頭も回らずでホッタラカシになっていた訳です。単純なDISC化だけでなく、色々試してみたいことがあり、CADソフトも入替えたりで、構想は進まず。

まっ、とりあえず市販品の手配をしようと、フロントフォークを確保しました。「ENVE ROAD DISC」。キャリパタイプに比べて、ヘッド周りにモーメントが掛かるから、テーパード仕様のみの設定になっているのかと。

フレームサイズが小さいので、フロント周りだけ硬くなるのを懸念して、下ワンサイズを1-1/4(=1.25) or 1.5のどちらにするか、モンモンとしましたが、結局太目の1.5をチョイス。今になってChris King Inset の限定Turquoiseを注文しておけば良かったな~と思ったりして。

48mm前後のオフセットも追加ラインナップされないかと期待していたのですが、当面発売される様子はないようです。CX用だとオフセットは大きいのですが、肩下が長いので却下。現行の43mmオフセットで構想&設計を進めることに。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2015年4月21日火曜日

2015 Voluptas ウォルプタース Disc Brake Road Bike ディスクブレーキ ロード デモバイク製作 その4 セットアップ編













φ140mmローター対応&CSポストマウント

44mmHTとブレーキホース回避の為、オフセットされたシフタワイヤ台座

2014後半から手が回らない状態が続き、後回しになっていたのですが、ディスクロード デモバイクをやっとこ組上げました。ホース&ワイヤは、エア抜き等のメンテナンス性を重視して、あえての外装のインシュロック(=結束バンド、タイラップ)台座固定。

リアブレーキは、荷重方向と制動効率を考慮して、チェーンステーへポストマウントでダイレクトマウント。φ140ローターでスペースビジーでしたが、ビルダーさんに無理を言って製作して頂きました。

個人的には、昔あったRRマウントが理にかなっているし、スペース的にロードにマッチしやすい。反面、ピッチが短かくてクラック起因になったり、フレーム側タップだとネジ山つぶすとやばいよね~と思っていたら、シマノがオファーしている「フラットマウント(Flat Mount)」なる新しい規格を知ったのが、フレーム構想&設計していた2014年夏。さすがに図面は貰えず、キャリパ供給がいつになるか不明だったので、今回はおとなしく現行型のキャリパを適用しました。

フラットマウント対応の台座は、SCOTT SOLACE DISC等のマスプロモデルで2015から一部投入されています。台北ショーでも大手OEMメーカーで多く展示されていたので、2016~2017で普及すると思います。当店でもアダプター含めて図面を入手しているので、今なら対応可能です。

28Cタイヤ対応ながら、FD台座を直付にしたりでギリギリまで詰めたリアセンター。下半身は硬め、上半身は薄々チューブ仕様。落車したら、心もトップチューブも凹みますな。


次回は、テストライド編か・・・・?。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。