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2026年3月11日水曜日

Cannondale Compact Neo x TIOGA SPECTR | キャノンデール コンパクト ネオ x タイオガ スペクトR 20" x 2.25" E-BIKE ミニベロ 電動アシスト スリックタイヤ化

Cannondale Compact Neo x TIOGA SPECTR
キャノンデール コンパクト ネオ x タイオガ スペクトR
スリックタイヤ化

スタイリッシュなミニベロ・E‑Bike 「Cannondale Compact Neo(キャノンデール コンパクト ネオ)」。往年の「HOOLIGAN/フーリガン」を彷彿とさせる十八番のデルタVフレームで高剛性を実現。乗り降り時に前側からも足を通せる低めのスタンドオーバーハイトを確保した、スタイリッシュなE‑BIKEです。

そんなCompact Neoにお乗りのオーナー様から、タイヤ交換のご依頼をいただきました。標準装着されているのは Kenda K‑Rad 20×2.35(58‑406) で実幅は59mm。トレッド厚を稼ぎつつ格子状に肉抜きすることで重量を抑える設計になっています。反面、ブロックパターンのため舗装路での転がり抵抗(RR)は不利です。

今回は転がりの良さによる電費改善と軽快性を狙い、スリックタイヤに換装することに。細いモデルだと少々寂しくなってしまうので、狭めなフェンダークリアランスを保ちながら、プリっとした見た目を損なわないよう20x2.25~2.35"のタイヤを探しました。

モーターサイクルのような仕上がり
フェンダークリアランス
TIOGA SPECTR | タイオガ スペクトR 20" x 2.25"(56-406)

転がり抵抗や軽量化を優先するなら、トレッドが薄くバルーン形状のスリックが候補になり、SCHWALBE(シュワルベ)のBig Appleが思い浮かびますが、展開は20x2.15までで少々細くなります。本国では、20x2.35(ETRTO 60-406)サイズでSchwalbe Pick-Upが展開されていますが、910g/本なので、ストロング E-BIKE向けです。

ハイパワーE-MTB向けのトレッドが厚く重いタイヤを除くと、候補はストリートBMX向けになります。その中から、設計が新しく高TPIで乗り心地と軽量化を両立した「TIOGA SPECTR | タイオガ スペクトR 20" x 2.25"(56-406)」をチョイスすることに。装着直後の実幅は57mmですが、径成長し58~59mmに落ち着きそうで狙い通り。

オフセットリム
リムテープ(=リムフラップ)換装
Before

リム内幅に対して標準装備のリムフラップは狭めだったため、併せて交換しました。モーターサイクルのような足回りに仕上げることができました。


※各パーツの詳細&セッティングに関するご質問は、当社ノウハウもございますのでご遠慮ください。

当店の完成車&ホイールの在庫リストは、https://www.avelotokyo.com/p/sale_11.htmlをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年4月12日土曜日

Cannondale Topstone Carbon 3 GRX - 2x Chalk CHK | キャノンデール トップストーン カーボン 3 GRX ツーバイ チョーク 51サイズ グラベルバイク 展示販売中

Cannondale Topstone Carbon 3 GRX - 2x
キャノンデール トップストーン カーボン 3 GRX ツーバイ
カラー:Chalk/CHK/チョーク
サイズ:51 (適用身長165-175cm、C-T446/T-T水平換算543)
価格:完売
初代モデルから完成度が高く、Cycling weeklyでは10/10の満点を獲得した等、異色の出来とも言える「Cannondale Topstone Carbon |キャノンデール トップストーン カーボン」が早くも第3世代/Gen.3へモデルチェンジ。傑作と謡われた前作/前々策の基本コンセプトをそのまま継続しながら、フルインターナル化やジオメトリ変更で細かい改良が加えられています。

自転車テクノロジーを追いかけている者の多くが考える、グラベルロードバイクへのリアサスペンション搭載。同社は、「KINGPIN SUSPENSION|キングピンサスペンション」で答えた形。低重心に配置された最大30mmフレックスする超軽量サスペンションが、トラクションを高めて快適性も向上させます。

ケーブル&ホース類のフル内装化で、クリーンになった外観が目立つ「Topstone Carbon Gen.3」。ジオメトリは、スラック方向(=アウトフロントジオメトリ)に振られてステム長は短くなりました。また、公称タイヤクリアランスは、700×45c→700×47cへ更に拡大。実際の最大幅は、リジッドフォークの場合でフロント56mm、リア52mmまでを吞み込みます。

タイヤ:WTB Resolute 42c
タイヤ:WTB Resolute 42c
タイヤ:WTB Resolute 42c
Cannondale Wheel Sensor

キャノンデールホイールセンサーは、キャノンデールアプリを通じて、正確なスピード、距離、ルート情報、サービスリマインダーなどを提供。

ザグリ穴+皿ボルトでフラットな仕上がり
バッグ等ストレージ取付時は、付属のスイベルワッシャを挿入
StashPortダウンチューブストレージ
RDハンガー:UDH仕様
RDハンガー:UDH仕様
RDハンガー:UDH仕様

RDハンガーは、UDH仕様なので、SRAMならT-Type (フルマウント式)が取付可能。このモデルは、シマノGRX搭載ですが、ダイレクトマウント・RDハンガーを標準装備。肉厚でねじり剛性/強度が確保されており、シフトフィーリングも良好です。

フレームバッグ用アイレット
フレームバッグ用アイレット
リアブレーキ台座:作業性の良いチェーンステー側へ
トップチューブ及びシートチューブの偏平部は、更に薄くなって、静荷重でも初期の動きがリニアになったのが分かります。
ダウンチューブ プロテクター

飛び石から、フレーム下回りをガードする「ダウンチューブ プロテクター」を標準装備。チェーンステーまで伸びており、チェーンサックからもフレームを保護します。

コクピット周りのケーブルは、インターナル仕様。ステアリングコラムは、異形のデルタステアラー等ではなくオーソドックスな規格を採用しています。


オーソドックスな引上式トップキャップ

シールが強化されたヘッドセット・ベアリング

フロントフォーク 肩下長比較
左 Gen.2 / 右 Gen.3

サスペンション換装時を想定して、フロントフォークの肩下長が延ばされました。その分、ヘッドチューブは、短くなっています。

StashPort 装備
※タイヤレバー等は別売

Topstone Carbon Gen.3 ジオメトリ

「Topstone Carbon 3 GRX - 2x」のコンポーネントは、シマノ・GRX610/820グループセット/2x12sを搭載。「クランクもGRX」で、変則的な調整が不要なのもグッドポイント。信頼性に優れたWTB ST i25リムやシマノ製ハブの構成で、耐久性の面も安心出来ます。

余談になりますが、フラットマウント規格のキャリパは、リア三角への収まりが良い&六角レンチのアクセスが良好と言ったメリットがあります。その反面、同規格を制定したシマノは、M4ボルト径や取付ピッチを考慮して、ローター径はφ140/160しか認めていません。MTBだとダウンカントリー用までといったところです。

ただ、一部で例外車体もあって、このグラベルバイク「TOPSTONE CARBON」も最小ローターサイズをφ160で設計されて、標準アダプターでφ180に対応できます。Gen.3は、リアブレーキマウントが工夫されており、標準的なチェーンステー固定ながら最大φ180まで装着可能に。よりアグレッシブな走りを望むなら、フロントφ180ローターへの換装をお勧めします。

グラベルバイクも用途によって細分化が進み、高速レース:Super X、オールラウンド:TOPSTONE、キャンプツーリング:スチールフレームetcのような様相に。従来からCannonndaleは、斬新なアイデアをブッこんでくるメーカーですが、行過ぎ感があることも屡々。この「TOPSTONE CARBON」は、その辺のバランス取りを上手くまとめられた一台と言えます。

なお、シフトワイヤ&ブレーキホースがハンドル/ステム/フレームを通すフル内蔵式のため、フィッティング後にコラムカット/ブリーディング等の仕上げ作業を行います。正式ご注文からお渡しまで数日を要しますことを予めご了承ください。

Cannondale Topstone Carbon 3 GRX - 2x(詳細SPEC→公式サイト
キャノンデール トップストーン カーボン 3 GRX
カラー:Chalk/CHK/チョーク
メインコンポ:Shimano GRX 820/610 12-speed gravel group
サイズ:51 (適用身長165-175cm、C-T446/T-T水平換算543)
価格:完売

※取付&加工法や使用パーツ等のご質問は、当店ノウハウのため、お応えしかねますことをご了承ください。

その他、当店の完成車&ホイールの在庫リストは、コチラをご覧ください。

お問合せは、info@avelotokyo.com または、070-5075-8192 まで。

2025年1月3日金曜日

ワイヤ/ケーブル/ホースのコクピット&フレームフル内蔵化による 44mm HT/ヘッドチューブ 回帰の流れ 徒然なるままに ロード用 ディスクブレーキの今後の動向を考える その11

アルミフレーム 44mm HT/ヘッドチューブ
インターナル・ケーブルルーティング

2020年前後から、エアロダイナミクスを訴求するロードバイク拡大に伴って、コクピット周りのワイヤ/ホース/ケーブルがフル内蔵されるモデルが増えました。電動変速+油圧ディスクブレーキ化の副産物も言えますが、メンテナンス性はともかく、とにかく見た目はスッキリするので、この流れは後戻りすることは無いでしょう。

デルタステアラー

ホース&ワイヤルートを確保する手段として、カーボンバイクは、従来からのテーパードヘッドをベースにDシェイプコラム/デルタステアラーと組み合わせる独自規格のほか、大径BRG+C型コンプレッションリング等で対処されています。

その一方、カーボンと比べて造形の自由度が低いアルミやスチールバイクは、現在標準的に用いられているテーパードヘッドチューブだとケーブルを逃がすことは困難。また、上記のような異形ステアチューブは、高コストゆえ採用が難しい側面もあります。

店主が訪問した台北/台中/上海ショーで、2023年頃からそれらを踏まえた現実的な落としどころが見え始めたのが、「テーパードチューブ(HT)→44mmHT」の採用。アッパーが冒頭写真のようなゼロスタックと、下記Wolf Toothのようなアウトボード式が挙げられます。

Wolf Tooth Premium Internal Headset for ENVE IN-Route System
同社WEBサイトから

2024米で開催されたMade.Bikeに出展したショーバイクをWEBを通して眺めても、同じ流れなので徐々にこのスタイルが増えてくるかと。ただ、直近10年間でアルミやスチールのチューブ&フレームメーカーが開発&設備投資して、せっかくアウターバテッドHTを製品化したのに、ワイヤ&ホース内蔵化の煽りから44mmHTに先祖返りしてしまうのは、何だかやるせない思いにも駆られるのです。

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